京都大や同志社大などで起きたインターネットの掲示板を悪用した「カンニング事件」では、偽計業務妨害の疑いで警察に逮捕された仙台市の予備校生は3月下旬、保護観察相当の意見を付けられて京都家裁に送致された。今後、一定の観察期間を経て少年審判にかけられると見られる。 2月下旬に起こったこの問題は、大震災によって忘れ去られようとしているが、実は今の大学の運営やその在り方を問うような大きな課題を内包している。現在の大学では教育機能は低下し、運営においては無責任体質の極みとなっていることを象徴している。一言でいえば、「大学教授は馬鹿だらけ」なのである。 何年か前に『最高学府はバカだらけ』(光文社新書)という本が売れ、その内容は難しい漢字が書けないような大学生が氾濫しているといったものだったが、実は学生以上に今の大学教授は馬鹿が多いのである。 問題発覚後、京都大は「公正な入試が妨害された」などとして京都府
【ニューヨーク=柳沢亨之】在ニューヨーク日本総領事館は21日、国際紙インターナショナル・ヘラルド・トリビューン(IHT)が同日付の論説面に掲載した一コマ漫画が日本産食品への不安をあおりかねないとして、同紙の親会社ニューヨーク・タイムズに抗議した。 漫画は、「日本の放射線」の見出しが付いた新聞を手にした白雪姫が、おばあさんが持つリンゴを虫眼鏡で見て、「ちょっと待って。あなたは日本から来たの」と尋ねている。総領事館側は、ニューヨーク・タイムズ社のIHT担当編集長に「日本産食品は検査済み。米当局も安全を認めており、遺憾だ」などと口頭で申し入れた。 編集長は「重く受け止める」と述べ、パリのIHT本社と対応を協議する考えを示した。漫画は、中国英字紙「チャイナ・デイリー」から転載されたという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く