第42回将棋日本シリーズJTプロ公式戦の2回戦・藤井聡太三冠(19)=王位、叡王、棋聖=対千田翔太七段(27)戦が25日、東京都渋谷区のスタジオ「シャトーアメーバ」で行われ、先手の藤井三冠が113手で勝利し、準決勝に進出した。 AI研究の第一人者同士の対戦は、藤井に軍配が上がった。現代居飛車における最先端の研究課題となっている相掛かりに誘導。角換わり模様に転化していく珍しい序盤になったが、藤井は先手の主導権を終始譲らなかった。 一瞬のスキを見て敵陣に角を打ち込んだ前後の局面から形勢を握り、終盤はよどむことなく一気に寄せた。局後は「こちらが攻めていく展開になって、攻めが細いところはありましたけど最後はうまく攻めがつながりました」と振り返った。 13歳の奨励会三段だった2016年5月、将棋ソフト研究の導入を藤井に勧めたのは千田だった。局後の会見で、当時の記憶について問われると「三段の時、関西将
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