さいたま市大宮区の三橋公民館が、公民館だよりの俳句コーナーに、サークルが選んだ「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」という市民の句の掲載を拒否した問題で、さいたま市の清水勇人市長は17日、定例記者会見で、「(公民館を所管する)教育委員会で適切に判断されると考えている」と述べ、明確な見解の表明を避けた。 これに対し、市や市教委に抗議や俳句の掲載要請を行ってきた市民は「生きにくい社会が固定化する」などと反発を強めている。 市と市教委宛ての文書を14日に提出した市民有志の発起人で、さいたま市中央区の団体役員武内暁さん(66)は、市長が考えを明らかにしなかったことについて、「市長は市全体のトップであるはず。教育委員会が管轄する問題だと考えないで、きちんと意見を示してほしい」と、当事者意識の欠如を批判した。 15日に市教委へ抗議を行った市民団体などの一つで、大宮区三橋地域住民有志の無職金子孝重さん(65
川口市の注文住宅販売会社「アーバンエステート」(破産手続き中)が破産状態にありながら、顧客から工事代金をだまし取っていたとされる事件で、元会長の永井昭四郎容疑者(61)=詐欺容疑で逮捕=らが会社の経営状態が赤字だったにも関わらず高額の報酬を受け取っていたことが6日、分かった。被害対策弁護団が明らかにした。 被害対策弁護団によると、永井容疑者は2007年1月から、月350万円の報酬を受け取る契約をア社と締結。08年3月ごろには500万円に増額していたという。元社長の大山伸吾(47)ら3容疑者にも180万〜250万円以上の報酬が支払われていた可能性がある。 ア社は07年12月期決算で約19億円、08年には約30億円の赤字を計上しており、永井容疑者や役員らは会社の業績に関係なく、高額の報酬を得ていたことになる。 また、ア社が破産申請する直前の09年3月11日に永井容疑者が、元妻が経営する飲食店に
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