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ブックマーク / www.sanshiro.ne.jp (2)

  • 割り箸から見た環境問題2

    割り箸の現状 それでは、第2部、割り箸の現状についてです。 ここでは、以下の六点について説明します。 割り箸論争とはなにか 割り箸の製造方法や種類 流通経路 国産割り箸生産状況 輸入はしの推移 中国の割り箸生産の現状 という順序です。 1 割り箸論争とはなにか 実は、割り箸が環境破壊的ではないかと考えたのは 私たちが初めてではなく、既に何度か議論がされていました。それが、先ほども言いました割り箸論争です。 1978年や1990年などに何度か議論が盛り上がり、1990年には実際に割り箸の使用量が減少するほどでした。 内容は総括すると、資源保護団体や一般消費者の 「割り箸は森林破壊を促進して環境を破壊している」という主張と製造業者や林野庁の「割り箸は低利用材や間伐材を利用していて 林業の促進に重要である」という主張の対立です。新聞や雑誌などで討論されるなど、活発に議論が行われ、 持ち箸運動など

    werdy
    werdy 2020/07/10
  • 環境の世紀VIII-環境問題への財政学的アプローチ(神野直彦)-

    0.イントロ 今日は環境と財政の関係について、主として租税の話に焦点を当てて、話したいと思います。 私の専門は財政学なのですが、財政学、というのは、新古典派経済学と全く対立する立場にあり、なじみにくいかたもいらっしゃると思いますが、よろしくお願いします。 1873年から1896年にあった大恐慌。このときは、軽工業から重化学工業への移行期でした。この過程で、人類は2つの機械を作り出します。自動車と家庭電化製品です。人間の手と足が独立したスタイルになったのです。現在、いよいよ重化学工業の時代が終わりを告げて、新しい「知識や情報」(頭脳が独立したスタイル)の時代になってきました。情報や知識はすべてマネーに置き換えられますから、金融業が基礎産業になってきます。知識や情報産業を引っ張っていく戦略産業がまだないので、金融業が過剰整備を抱えて、あえいでいる状態にあるのです。これまでの戦略産業である自動車

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