はじめに 「割りばし」という二人で行う指遊びがある。地方によって名前やルールは様々だが、基本ルールは以下のようなものだ。 じゃんけんなどで先行、後攻を決め、お互い両手の人差し指を立てる 先行は、自分の好きな手で相手の好きな手を攻撃する 攻撃された側は、攻撃された手の指を、攻撃した手の指の本数だけ増やす この時、もし指が5本以上になったらその手は死ぬ これを交互に繰り返し、両手が死んだら負け 追加ルールやバリエーションとして、以下のようなものがある。 modルール:攻撃されたとき、「ちょうど5」でなければ死なず、指の本数は5で割った余りになる 分身ルール:自分の手番で、手が一本死んでいるとき、指の総数が変わらないように両手に指を分けることができる 自分攻撃:自分の手で自分を攻撃することを許す 特にmodルールはかなり広い範囲で採用されているようだ。うちの地域では「割りばし」と呼ばれているもの