2016年までのたった6年でランボルギーニの生産台数に並び、まだまだ継続的成長を続けているマクラーレン。この理由をマクラーレン・オートモーティブ・アジアパシフィック担当マネージング・ディレクターのジョージ・ビッグス氏に尋ねてみた。 池田 直渡(以下、池田):新会社マクラーレン・オートモーティブの立ち上げ以降の業績を見ていると驚くべきものがあります。特に最初の1台をロールオフしてからわずか6年で売上高1000億円に達し、ランボルギーニの年産台数と並んだことに驚いています。なぜこんな急激な躍進ができたのでしょうか? イマジネーションを刺激するクルマづくり ジョージ・ビッグス(以下、ビッグス):われわれはつねにモータースポーツにフォーカスしてきました。われわれはまたどこの傘下でもなく、完全に独立した企業であることに誇りを持っており、親会社の支配を受けることなく、カーエンスジアストとしてクルマを設
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