ANAが、世界最大の旅客機であるエアバスA380型機を導入する見込みです。ただ通常の新機材導入と異なり、それを活かせるか、はたまた文字通り巨大な重荷になってしまうのか、その航路は必ずしも“視界良好”ではないかもしれません。 スカイマークの誤算 世界最大の旅客機であるエアバスA380型機について、これまでスカイマークが日本の航空会社として初めて導入するとの計画を発表したものの頓挫。しかし2016年になって、ANA(全日空)が同機を3機導入するというニュースが聞こえてきました。 ANAが3機を導入する世界最大の旅客機、エアバスA380型機。成田空港へテストで飛来したもの(2007年、チャーリィ古庄撮影)。 スカイマークの計画では、2014年度にエアバスA380型機を導入。成田とニューヨークやロンドンを結ぶ路線で、従来よりも安い価格のビジネスクラスを設定して運航を行う予定でした。スカイマークにと
ANAホールディングスは欧州エアバス製の超大型機「A380」3機を国内勢で初めて導入する。発注規模は定価ベースで約1500億円。国内線は人口減で頭打ちとなっており、国際線の拡大に向け大型投資に踏み切る。2018年度にハワイ路線などに投入する見込み。1座席当たりの運航コストが低い超大型機の就航により、人気の太平洋路線で運賃競争が激しくなりそうだ。A380は総2階建てで500席超の座席設定が可能な
エアバスは現地時間12月21日、パーツ輸送を担う次世代大型輸送機「ベルーガXL」の製造を開始したと発表した。スペインの工場で最初の「メタルカット」が行われ、後部胴体の製造を開始した。 後部胴体は2017年初頭、仏トゥールーズで最終組立を実施する。初号機は2019年半ばに就航する予定。 ベルーガXLは、現行の大型輸送機A300-600ST「ベルーガ」の後継機。A350 XWBファミリーの増産に伴い、2014年11月に開発が発表された。A330-200F貨物機をベースに5機製造する。コンポーネントや機器は既存のものを再利用するが、コックピットや貨物室などは新規開発となる。 9月に外寸や最大離陸重量など、仕様策定を終了。全長63.1メートル、高さ18.9メートル、胴体直径8.8メートル、翼幅60.3メートル、翼面積361.6平方メートルと定められた。重量は最大離陸重量が227トン、最大着陸重量が
陸上自衛隊は7月、「新多用途ヘリコプター(UH-X)」にベル412EPIを選定しました。どんな背景から、その機体に決まったのでしょうか。そこには「オスプレイ」の姿もうかがえます。 安価で実績豊富なベル412EPI 2015年7月17日、陸上自衛隊はUH-1J「ヒューイ」多用途ヘリコプターの後継機となる「新多用途ヘリコプター(UH-X)」に、ベル・ヘリコプター(米)のベル412EPIを選定。そして9月2日、富士重工業がその開発プロジェクト立ち上げ事業の試作請負契約を、防衛省と締結したと発表しました。 このベル412EPI導入によって一体何が変わるのでしょうか。またなぜ、ベル412EPIが「UH-X」に選定されたのでしょうか。 そもそも「UH-X」は2012年、国産の川崎重工OH-1観測ヘリコプターを原型に、開発することが決定していました。しかし官製談合の発覚から一度白紙になって再選定に。紆余
【ベルリン=宮下日出男】ドイツ格安航空会社「ジャーマンウイングス」のエアバスA320機墜落を受け、欧米の航空業界が26日、安全性向上に向けた対応に動き始めた。墜落は操縦室内に1人残った副操縦士が故意に引き起こした可能性が強まっていることから、同様の事態を防ぐため、操縦室内に常に2人の人員がいる体制を義務づける。 ジャーマンウイングスの親会社ルフトハンザを含むドイツの航空会社などでつくる業界団体「ドイツ航空協会」は26日、操縦室内に常に2人の人員がいる体制の導入を検討することで会員企業と合意した。関係当局と協議し、実施を急ぐ。DPA通信が伝えた。 操縦室内を2人体制とする規定は主に米国で採用されており、パイロットの1人が操縦室を出る場合、乗務員が代わりに入る。だが、ドイツなど多くの国の航空会社は一定の条件で操縦室内に1人だけとなることを認めているケースが多い。 航空各社では2001年の米中枢
(CNN) 米アエリオン・コーポレーションは25日までに、航空・宇宙大手エアバス・グループと超音速機開発に向けた技術協力を行うことで合意したと発表した。 エアバスの防衛・宇宙部門は技術者をアエリオンに派遣する。 アエリオンは超音速航空技術の商用化を目指し、2002年に設立された企業。現在は「アエリオンAS2」という超音速ビジネスジェットの開発を進めている。今回の合意により、両社は技術だけでなく設計や生産、認可取得に向けた協力も行うという。 アエリオンを率いるロバート・バス氏は合意について「2021年に世界初の超音速ビジネスジェットとして認可を受けるというわが社の目標に向け、しっかりと軌道に乗ることができる」と声明で述べた。 AS2は独自の技術により、マッハ1.6(時速約2000キロメートル)の速度で飛行することを目指している。
バルセロナの空港で飛行機同士がニアミス、危うく接触事故の瞬間映像2014.07.08 10:149,145 mayumine 危なかった…。 バルセロナの空港で、ボーイング767-300が着陸しようとした際、突然エアバスA340が着陸する滑走路を横切り、危うく接触事故になりそうな事件が発生しました。 まさに1977年の「テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故」(スペイン領カナリア諸島のロス・ロデオス空港の滑走路上で2機のボーイング747型機同士が衝突、583人が死亡した大事故)の悪夢の再来寸前でしたよ。 このニアミスは、7月5日にスペイン・バルセロナのエル・プラット国際空港で起こったもの。着陸態勢に入っていたのは、ロシアの航空会社、UTエアーのボーイング機(モスクワ発)、滑走路を横切ったのは滑走路を横切るのは、アルゼンチン航空のエアバス(ブエノスアイレス行)。ロシア機の着陸寸前のところで事故を回
欧州エアバス社のターボファン4発の超大型旅客機「エアバスA380」の15分の1大きさで再現しらラジコン飛行機を作ってしまったラジコンマニアがいたようです。飛んでいる姿は、普通の旅客機にしか見えないラジコン飛行機をご覧ください。 ホンモノの「エアバスA380」を15分の1スケールで再現したこのラジコン飛行機。全長4.8m、幅5.3m、重さ70.8kg、燃料タンク10リットルというラジコン飛行機とは思えない大きさとなっています。 飛行システムは旅客機と同じようで、滑走路を走って加速するとそのまま離陸。空中を自由自在に飛び回ります。 空を飛ぶと大きさがいまいちわからないため本当の旅客機が飛んでいるように見えますね。リアルすぎるラジコン飛行機でした。
うわさが正しければ、Airbusは2013年夏、待望の「Airbus A350 XWB」の初飛行を行うだろう。A350は「Boeing 787 Dreamliner」および「Boeing 777」の両方と直接競合するように設計された航空機だ。 A350は、「Airbus A380」以降初となるAirbusの大規模な航空機プログラムである。そして、初号機が完成したのはつい最近のことだが、同プログラムが開始されたのは2006年である。 この写真では、フランスのトゥールーズにあるAirbusの塗装工場から初号機の尾翼が運び出されている。尾翼の高さは32.8フィート(約10m)だ。 提供: Airbus
本気ですか? なデザインのエアバス(写真ギャラリーあり)2012.06.26 07:00 junjun エアバスが凄いことになってます。 世界初の総2階建の超大型旅客機エアバスA380で十分インパクトのあったエアバスですが、最新のデザインは、今ご覧になているように機体がツインに! 本気ですか? と思うようなデザインだけど、この度、米国特許商標局から特許として認められたそうですよ。 この、エアバス社によって設計された「二重機体航空機」は、燃料消費量を抑えるための工夫がいっぱい詰め込まれているんです。まずはターボプロップエンジンを使用していること。そして、二重機体とツインウィングの組み合わせが構造重量を減少することもできるので少ないパワーで旅客機を推進することができるので、燃料も少なくてすむわけです。ちなみに、二重機体とツインウィングを組み合わせると、飛行中に主翼に生ずる揚力によって翼の付け根
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