ロータスやケーターハムなど、バックヤードビルダーと呼ばれる小さな工房で生まれるスポーツカーは、いわばイギリスのお家芸と言ってもいいだろう。英国のライトウェイトスポーツカーZENOS(ゼノス)『E10』もまさにそんなクルマの一台である。 非常に新しいメーカーの手で作られたこのクルマ、車重700kgに対して、ミッドシップのフォード製直列4気筒直噴エンジンは200馬力を発生する。そのスペックを見ただけでもわくわくさせる要素十分だ。ちなみにこの後日本にやってくるという『E10S』に至っては250馬力を発生するという。そんなクルマがこのほど日本にも上陸し、早速箱根でお披露目されるということで、その機会に立ち会った。 販売を手がけるグループ・エム ゼノス事業部の甲斐氏曰く「少しでも皆さんに知っていただく機会を作りたかった」との事で、知人のライター経由で誘われ、この機会に立ち会うことができた。こうした話