三井住友カードは25日、消費者が買い物時にスマートフォンで店側のQRコードを読み取るだけで、クレジットカードやPayPay(ペイペイ)、楽天ペイなどの決済方法を選択できるサービスを4月に始めると発表した。決済の選択肢を広げ、消費者の利便性を高める。 サービス名は「ステラ・スマート・ワン」。d払いやauペイのほか、微信(ウィーチャット)ペイなど海外系にも対応し、最大25種類程度の決済方法が選択できる。大西幸彦社長は東京都内で開いた発表会で「社会のインフラとして決済がスムーズに動くように、という思いで進める」と述べた。