エントランスを抜けると体長9メートル、高さ5メートルの世界最大級の松花江マンモス(写真)が迎えてくれます。その大きさに驚きながら進んでいくと、さらに大きな、体長26メートル、高さ10mの世界最大級の草食恐竜ヌオエロサウルス、生きている化石といわれるメタセコイアが展示されています。 これらは中国の内蒙古自治区から産出したレプリカで内蒙古自治区博物館との友好の証として展示されています。恐竜やメタセコイヤはその大きさのため博物館の1階から2階までを突き抜けています。 茨城自然博物館の魅力はこれだけではありません。雑木林や沼など里山の環境を再現した広大な野外施設では本館で学んだ知識を体験できる体験学習の場です。また、博物館のコンセプトである「46億年の時と空間の旅行」の通り、「宇宙の進化」、「地球の生いたち」、「自然と生命の不思議な営み」と物語のある展示となっています。