2011年12月、破産を申請したスウェーデンの自動車メーカー、サーブオートモビル(以下、サーブ)。13日、同社の買収先が正式に決定した。 これは13日、ナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン社が発表したもの。同社は元ボルボ(商用車)のCEO、Karl-Erling Trogen氏が立ち上げたEVベンチャーで、中国(香港)の代替エネルギー会社と日本の投資会社が出資して、5月に設立されたばかりだ。 同社の発表によると、サーブの管財人とナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン社との間で、サーブ本体とその子会社、サーブオートモビルパワートレーン、サーブオートモビルツールズの買収契約が成立。買収金額など、詳細な契約内容は公表されていない。 サーブに関しては、中国企業のヤングマン(浙江青年蓮花汽車集団)とパンダオートモビルトレード(厖大汽貿集団)の2社が、2011年10月にサーブ
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