タグ

rnaに関するy-yosukeのブックマーク (3)

  • 産総研:新規胃癌発生メカニズムを解明

    発表・掲載日:2024/04/11 新規胃癌発生メカニズムを解明 -そんなバナナ?な新治療の開発へ- 発表のポイント 胃のムチン(粘液)産生に関わるMUC6遺伝子の変異は胃癌の10%程度で見られるが、どのように発癌と関わるかは不明でした。研究では、MUC6遺伝子変異によるMUC6喪失がゴルジ体ストレスを介して癌化を引き起こすという、新しい胃癌発生メカニズムを証明しました。 MUC6遺伝子変異を伴う胃癌ではマンノースという異常な糖鎖が高発現することを発見し、マンノースに強く結合するバナナ由来の薬物複合体を用いた新規治療薬を開発、その治療効果を実験系で確認しました。 ムチン遺伝子変異の機能やゴルジ体ストレスとの関連、さらには異常糖鎖に着目した新規薬物複合体など、幅広い分野にわたって新規性の高い重要な成果が含まれており、バナナ由来化合物の実臨床への応用の可能性も期待されます。

  • 自己複製する最小のRNAを発見

    原初のRNAから進化の過程を紐解いていく 生命の起源に迫る成果 発表のポイント RNAが最初の生命システムであるという仮説において、単純で短いRNAから生命の大きな特徴でもある自己複製ができるRNAがどのように生まれたかは謎とされてきました。 研究では、わずか20塩基の短いランダム配列のRNA集団から特定のRNA配列と構造が自発的に出現すること、またそれらのRNAを基に、特定の20塩基のRNAが自己複製することを世界で初めて実証しました。 自己複製という生命に普遍的な現象が、原始の地球に供給された単純な生体分子でも容易に起きた可能性を示しており、生命の起源の解明につながることが期待されます。 概要 早稲田大学理工学術院専任講師の水内 良 (みずうち りょう) と東京大学大学院総合文化研究科教授の市橋 伯一 (いちはし のりかず) らの研究グループは、原始地球にも存在しえた短いランダム配列

    自己複製する最小のRNAを発見
  • 米国で新型コロナウイルスに対する世界初のワクチンの臨床試験を実施へ

    米国で、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対するワクチンの臨床試験がそう遠くない時期にスタートしそうだ。米Moderna社は、2020年2月24日、新型コロナウイルスを対象に、同社が開発中の新規ワクチン(開発番号:mRNA-1273)の治験薬の最初のロットを出荷したと明らかにした。第1相が実施されれば、新型コロナウイルスの臨床試験としては世界初になるとみられる。

    米国で新型コロナウイルスに対する世界初のワクチンの臨床試験を実施へ
  • 1