4月12日にアメリカのCNNが偵察衛星の画像分析から北朝鮮の車載移動式弾道ミサイル発射機が展開していると報じ、4月14日に韓国の聯合ニュースは北朝鮮の東海岸、元山(ウォンサン)付近に中距離弾道ミサイル「ムスダン」が展開していると報じました。 北朝鮮の中距離弾道ミサイル「ムスダン」はロシアの水中発射弾道ミサイルR-27を原型とする一段式液体燃料で射程3000~4000kmと推定され、北朝鮮から発射された場合はグアムのアメリカ軍基地を狙う事が出来ます。これまで軍事パレードで姿を見せてきましたが発射試験は一度も行われておらず、もし発射した場合は初めての実射試験となります。 そして北朝鮮の東海岸にムスダンを配置して最大射程での試験を行った場合、日本上空を飛び越える可能性が出てきます。あるいは最大射程での試験を行わず、ムスダンをロフテッド軌道(山なりの弾道)で発射し、日本海に着弾させる可能性もありま
米軍、ICBM試射へ=北朝鮮が非難 米軍、ICBM試射へ=北朝鮮が非難 【ワシントン時事】米空軍の地球規模攻撃司令部は20日までに、米太平洋時間の21日未明から同午前(日本時間21日夜〜22日未明)の間に、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ミニットマン3」1発を試射すると正式に発表した。 性能確認と改修のためのデータ収集が目的。ミニットマンは約6700キロを飛行し、マーシャル諸島のクエゼリン環礁付近に着弾する予定。 米軍は当初、4月9日に試射を予定していたが、北朝鮮が米軍の動きに神経質になっていたため、延期していた。国防総省は「(朝鮮半島の)緊張は比較的低下している」(リトル報道官)とみており、今回は大きな反発を招くことはないと判断したもようだ。 朝鮮中央通信によると、北朝鮮の政府機関紙「民主朝鮮」は5月21日、試射について、「軍事的威嚇を強
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く