画像:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480) 地球と月の距離は周期的に変化する 地球の周りを公転する月の軌道は楕円形をしているため、地球と月との距離は常に一定ではありません。図は、月の地心距離(注1)が周期的に増減する様子を表しています。さらに、月の軌道も太陽や地球などの重力を受けて変化するなど、複雑な仕組みが働いているため、1公転の中で最近・最遠となるときの距離も一定ではなく変化しています。満月や新月となるタイミングを重ねると、図のように毎回異なる距離で起こっていることがわかります。 4月の満月は、2025年中の満月としては最も遠い位置で起こります。月は4月13日9時22分に満月となり、翌日の14日7時48分に遠地点(注2)を通過します。満月のときの地心距離は約40万6000キロメートル、月の視直径(注3)は約29分25秒角です。 画像:中解像度(2000
