重機をはじめ、その部品やさまざまな用具で工事現場の世界を体感できる企画展「『工事中!』~立ち入り禁止!? 重機の現場~」 が8日、東京臨海都心の日本科学未来館でスタートした。 この企画展は、通常は一般人が立ち入れない「重機が働く現場」にもぐり込み、「工事現場に秘められた人類の知恵や熱意、重機の力が文明の発展に与えた影響、重機の仕組み」などを科学的に“掘り”さげるというもの。展示スペースは空間全体が実際の工事現場で使われるネットや囲い、足場などで構成され、本当の現場に潜入したような気分になる。 展示は整地、建設そして解体といった工事の工程ごとに分けられ、それぞれの場面で使われる機器が展示されている。重機はブルドーザや油圧ショベルなどの実機のほか、解体用アタッチメントや超大型クレーンの一部なども。 実機展示は現行モデルが中心だが、重要科学技術史資料(未来技術遺産)に選定されている『Y35』もあ
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