全米テニス準Ｖ効果？錦織神社に参拝者急増 : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）テニスの四大大会・全米オープン男子シングルスで日本人初の準優勝を果たした錦織（にしこり）圭選手（２４）の活躍を受け、神奈川県小田原市城山の「錦織神社」が、健闘をたたえながら「ご利益」にあやかろうという参拝者でにぎわっている。 同神社は小田原駅西口近くの大稲荷神社境内にある４神社のうちの一つ。１６３３年の大地震の際、厳しい年貢の取り立てを行った小田原藩主に軽減を直訴した関本村（現・南足柄市）の名主・下田隼人を祭っている。直訴は認められたが、下田は処刑された。 宮司の穐山光鑑（あきやまみつのり）さん（５２）によると、社名の読み方は「にしきおり」「にしこおり」など諸説あるが、地元では「にしこりさん」の愛称で親しまれている。 参拝者が増え始めたのは、錦織選手の米国での快進撃が報じられた今月初旬から。日焼けした運動部の中学・高校生や出勤前のサラリーマンらが次々と訪れ、東京や山梨、静岡などからやって来
