http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/loan_moratorium/?1254222095 中小企業に対して返済のモラトリアムをもうけることは、経済学上2つの大きな問題がある。 学部生でもわかるような、このロジックに気付けない鳩山や亀井は大学で何を学んだのだろう。 問題点を整理しよう。 ①貸し出す期間が長くなり回収不能となるリスクが高まる ②期日に返せないという信用力の低下により金融機関は消極的な融資を行う これが何故問題となるか、誰でもわかるように説明しよう。 順に見ていこう。 ①これは単純に貸し出し期間が長ければ長いほど、利率は高くなるので貸出先の返済額は増える。 例えば、100万円を10年貸すのと100年貸すのでは利率は違う。長ければ長いほど返済されなくなるリスクは高まるので利率は高くなる。 したがって、モラトリアムは企業から回収不能となる