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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (665)

  • 【読書感想】陸上自衛隊ますらお日記 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    陸上自衛隊ますらお日記 作者:ぱやぱやくんKADOKAWAAmazon Kindle版もあります。 陸上自衛隊ますらお日記 作者:ぱやぱやくんKADOKAWAAmazon Twitter15万フォロワー超え!知られざる”自衛隊ライフ”が1冊に。 SNSで話題沸騰中の元陸上自衛官・ぱやぱやくん(@paya_paya_kun)が描く、愛とユーモアに溢れた自衛隊ライフがついに書籍化! 「陸上自衛隊」と聞くとみなさんはどんなイメージがありますか? おそらくは戦車に乗っている姿、災害派遣で活躍している姿、厳しい訓練をしている姿などが浮かぶのではないでしょうか。 ただ、それはあくまでもオンの姿。下記のような知られざるオフの姿もあります。 ●入隊して最初に学ぶのは「針仕事」。良き陸上自衛官とは良き家政夫/婦でもある。 ●マイ小銃には「ジョニー」「太郎」などあだ名をつけて愛でる。 ●「歩く速度」「事の速

    【読書感想】陸上自衛隊ますらお日記 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    yaneshin 2022/04/21
  • 【読書感想】鎌倉幕府と室町幕府 最新研究でわかった実像 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    鎌倉幕府と室町幕府 最新研究でわかった実像 (光文社新書) 作者:山田 徹,谷口 雄太,木下 竜馬,川口 成人光文社Amazon Kindle版もあります。 鎌倉幕府と室町幕府~最新研究でわかった実像~ (光文社新書) 作者:山田 徹,谷口 雄太,木下 竜馬,川口 成人光文社Amazon 鎌倉幕府が滅亡したのは偶然が重なり合った結果だった。 あるいは室町幕府は応仁の乱ののちも存在感を発揮し続けていた―― いずれも、近年の日史研究で議論されている論点であり、 従来の日史の常識を覆す研究が次々と発表されている。 書では、新進気鋭の中世史研究者たちが、 それら最新の学説をまとめて二つの幕府の実像を明らかにする。 巻末には、どちらの幕府が強かったかを議論する執筆者の座談会を収録。 中世史ブームに一石を投じる、すべての歴史愛好家注目の一冊。 2016年10月に上梓された新書『応仁の乱』がベスト

    【読書感想】鎌倉幕府と室町幕府 最新研究でわかった実像 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    yaneshin 2022/04/14
  • 【読書感想】AI監獄ウイグル ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    AI監獄ウイグル 作者:ジェフリー・ケイン新潮社Amazon Kindle版もあります。 AI監獄ウイグル 作者:ジェフリー・ケイン新潮社Amazon 新疆ウイグル自治区は米中テック企業が作った「最悪の実験場」だった。 DNA採取、顔と声を記録する「健康検査」、移動・購入履歴ハッキング、密告アプリ――そしてAIが「信用できない人物」を選ぶ。「デジタルの牢獄」と化したウイグルの恐るべき実態は、人類全体の未来を暗示するものだった。少女の危険な逃避行を軸に、圧倒的な取材力で描き出す衝撃の告発。 AI人工知能)を利用した「監視社会」の到来に警鐘を鳴らす人たちは少なくありません。 僕だって、監視されたくはないのですが、その一方で、インターネットや監視カメラで「可視化」されることによって、反社会的な人たちの「無差別の暴力」を回避したり、相手の「危険度」がわかったりするようになれば、日常のリスクを減ら

    【読書感想】AI監獄ウイグル ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    yaneshin 2022/04/13
  • 【読書感想】データ分析読解の技術 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    データ分析読解の技術 (中公新書ラクレ, 756) 作者:菅原 琢中央公論新社Amazon Kindle版もあります。 データ分析読解の技術 (中公新書ラクレ) 作者:菅原琢中央公論新社Amazonデータ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基的・実践的な読解と思考の方法とは――。 コンピュータの進化にともなって、これまでと桁違いの分量の「ビッグデータ」を解析することが可能になりました。 とはいえ、世界あるいは日の人全員の「当の意見」を集めて解析する、というのは、現時点では難しいと言わざるをえません。 僕も日々いろんな人と

    【読書感想】データ分析読解の技術 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    yaneshin 2022/04/09
  • 【読書感想】世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道 作者:荒木 博行日経BPAmazon Kindle版もあります。 世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道 作者:荒木 博行日経BPAmazon ■すごい会社も派手に「失敗」していた! アップル、グーグル、アマゾン、任天堂、ソニー、トヨタetc……グローバル企業20社の「失敗」事例をイラストと共に徹底解説。ベストセラー『世界「倒産」図鑑』の著者が贈る、トップ企業の「失敗」をあなたの「成功」に変えるケーススタディ集。 「私、失敗しないので」が決め台詞の人気ドラマがありますが、現実には「絶対失敗しない人」はいないんですよね。もしいるとすれば「何もしなかった人」だけでしょう。 アップルも経営危機に陥ったし、任天堂にも『バーチャルボーイ』や『WiiU』といった、「うまくいかなかった製品」が少なからずあります。フ

    【読書感想】世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    yaneshin 2022/04/09
  • 【読書感想】ジョン・ロールズ-社会正義の探究者 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ジョン・ロールズ-社会正義の探究者 (中公新書 2674) 作者:齋藤 純一,田中 将人中央公論新社Amazon Kindle版もあります。 ジョン・ロールズ 社会正義の探究者 (中公新書) 作者:齋藤純一,田中将人中央公論新社Amazon 『正義論』で知られるジョン・ロールズ(一九二一~二〇〇二)。「無知のヴェール」「重なり合うコンセンサス」などの独創的な概念を用いて、リベラル・デモクラシーの正統性を探究した。書はロールズの生涯をたどりつつ、その思想の要点を紹介する。彼が思想とした社会とはどのようなものだったのか。また、批判にどのように応答し、後世にどのような影響を与えたか。戦争体験や信仰の影響、日との意外な関係などの歴史的背景もふまえ、「政治哲学の巨人」の全貌を明らかにする。 ジョン・ロールズの『正義論』という著作のタイトルは知っていても、「どんなことが書かれているのか?」は、ほと

    【読書感想】ジョン・ロールズ-社会正義の探究者 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    yaneshin 2022/04/03
  • 【読書感想】核兵器について、本音で話そう ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    核兵器について、音で話そう(新潮新書) 作者:太田昌克,兼原信克,高見澤將林,番匠幸一郎新潮社Amazon Kindle版もあります。 核兵器について、音で話そう(新潮新書) 作者:太田昌克,兼原信克,高見澤將林,番匠幸一郎新潮社Amazon 中朝露数千発の核ミサイルの射程内にある日は何をすべきか。専門家によるタブーなき論議。 日は、中国北朝鮮ロシアなど猛烈に核能力を向上させている国に取り巻かれており、数千発もの核兵器の射程内にある。「唯一の被爆国の悲願」としての核廃絶は正しいが、当にそれを望むならば、東アジアの現状を踏まえた、ありうべき国家戦略を日自身が構想しなければならない。内閣、自衛隊、メディアなどで核政策に深くコミットしてきた4人の専門家が、「タブーなき核論議」を展開する。 太田昌克(オオタマサカツ) 1968年生まれ。共同通信編集委員 兼原信克(カネハラノブカツ)

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    yaneshin 2022/03/30
  • 【読書感想】敗北からの芸人論 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    敗北からの芸人論 作者:徳井 健太新潮社Amazon Kindle版もあります。 敗北からの芸人論 作者:徳井健太新潮社Amazon(こちらは無料お試し版)敗北からの芸人論 無料お試し版 作者:徳井健太新潮社Amazon ある世代以上の芸人は全員、絶望を経験している。 なぜなら、一番面白くなりたいという気持ちで芸人を目指したのに、“ダウンタウンよりは一生面白くなれない”ことに気が付くから。 次々に後輩に追い抜かれ、酒と競馬に明け暮れた加藤浩次が這い上がった思考法、長い下積みを経て今売れ続けるオードリーの瞬発力、爆発的ブレイクを果たすかまいたちが覚醒した理由――。一度負けた状態からスタートし、自分なりのスタイルを掴むまで、もがき続けた21組の生き様を紹介。 平成ノブシコブシの徳井健太さんの「芸人論」。 芸人さんが書くには面白いものが多いのです。 出てくるのが、僕もテレビを通じて「知っている

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    yaneshin 2022/03/29
  • 【読書感想】現代思想入門 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    現代思想入門 (講談社現代新書) 作者:千葉 雅也講談社Amazon Kindle版もあります。 現代思想入門 (講談社現代新書) 作者:千葉雅也講談社Amazon 人生を変える哲学が、ここにある――。 現代思想の真髄をかつてない仕方で書き尽くした、「入門書」の決定版。 * * デリダ、ドゥルーズ、フーコー、ラカン、メイヤスー…… 複雑な世界の現実を高解像度で捉え、人生をハックする、「現代思想」のパースペクティブ □物事を二項対立で捉えない □人生のリアリティはグレーゾーンに宿る □秩序の強化を警戒し、逸脱する人間の多様性を泳がせておく □権力は「下」からやってくる □搾取されている自分の力を、より自律的に用いる方法を考える □自分の成り立ちを偶然性へと開き、状況を必然的なものと捉えない □人間は過剰なエネルギーの解放と有限化の二重のドラマを生きている □無限の反省から抜け出し、個別の問題

    【読書感想】現代思想入門 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    yaneshin 2022/03/25
  • 【読書感想】推しエコノミー 「仮想一等地」が変えるエンタメの未来 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    推しエコノミー 「仮想一等地」が変えるエンタメの未来 作者:中山 淳雄日経BPAmazon Kindle版もあります。 推しエコノミー 「仮想一等地」が変えるエンタメの未来 作者:中山 淳雄日経BPAmazon 「すべてのエンタメプロデューサーが、今を知るためにまずは読むべき、唯一の教科書」 ――佐渡島庸平氏 「メガヒットのルールが変わった。新しいリテラシーを得た者が、地殻変動後の覇権を握る」 ――尾原和啓氏 鬼滅、ウマ娘、Fortnite、荒野行動、半沢… ゲーム、アニメ、動画の経済圏を支配するのは、 世界が絶賛する日の「オタク経済圏」か、 攻勢を強める米中の「ハリウッド経済圏」か? 2年くらい前に、同じ著者の『オタク経済圏創世記』というを読んで、僕がイメージしていた「エンテーテインメント産業(マンガやアニメ、映画テレビゲームなど)の中心と、現在の産業として(お金を稼ぐため)の要点

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    yaneshin 2022/03/25
  • 【読書感想】ドンキにはなぜペンギンがいるのか ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ドンキにはなぜペンギンがいるのか (集英社新書) 作者:谷頭 和希集英社Amazon Kindle版もあります。 ドンキにはなぜペンギンがいるのか (集英社新書) 作者:谷頭和希集英社Amazon 【24歳の著者が挑む!日の「いま」を切り取ったチェーンストア都市論】 私たちの生活に欠かせないチェーンストアは都市を均質にし、街の歴史を壊すとして批判を受けてきた。 だが、チェーンは当に都市を壊したのだろうか。 1997年生まれの若き「街歩き」ライターはその疑問を明らかにすべく、32期連続増収を続けるディスカウントストア、ドン・キホーテを巡った。 そこから見えてきたのは、チェーンストアを中心にした現代日の都市の姿と未来の可能性である。 ドンキの歴史や経営戦略を社会学や建築の視点から読み解きながら、日の「いま」を見据える。 著者は24歳だそうで、僕の子どもであってもおかしくない年齢なのか…

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    yaneshin 2022/03/20
  • 【読書感想】左遷社長の逆襲 ダメ子会社から宇宙企業へ、キヤノン電子・変革と再生の全記録 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    左遷社長の逆襲 ダメ子会社から宇宙企業へ、キヤノン電子・変革と再生の全記録 作者:酒巻 久朝日新聞出版Amazon Kindle版もあります。 左遷社長の逆襲 ダメ子会社から宇宙企業へ、キヤノン電子・変革と再生の全記録 作者:酒巻 久朝日新聞出版Amazon 「経営者は全権限を持ち、全責任を負う。経営者次第で会社はどうにでもなる」 一橋大学大学院教授 楠木健氏推薦。 キヤノングループのお荷物子会社だったキヤノン電子は、いかにして宇宙企業へと変貌したのか。酒巻氏が社長として赴任してから「会社のアカスリ」で徹底してムダを省き、高収益企業へと生まれ変わる。そこで得たお金を人工衛星とロケットという新規事業に投資し、宇宙企業へと変貌する。20年にわたる経営改革の全貌をストーリー形式で紹介する。 どうすれば会社は変わるのか? ──答えは書にある。 キヤノン社から、子会社である、キヤノン電子の社長に

    【読書感想】左遷社長の逆襲 ダメ子会社から宇宙企業へ、キヤノン電子・変革と再生の全記録 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    yaneshin 2022/03/19
  • 【読書感想】スゴイぞ! 眼鏡市場 ~メガネトップ業界売上NO.1の秘密 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    スゴイぞ! 眼鏡市場 ~メガネトップ業界売上NO.1の秘密 作者:冨澤 昌宏幻冬舎Amazon眼鏡市場は一日にして成らず」 ✓「追加料金なし」でマーケットに勝負! ✓人気タレントのCM起用の舞台裏 ✓世界的デザイン事務所と夢のコラボ 2012年から2021年まで売上高No.1を走り続ける、業界トップ企業の苦悩と挑戦の歴史! 帝国データバンクの調査によれば、「眼鏡市場」を展開する株式会社メガネトップは、2012年から2021年現在まで売上高ナンバーワンを維持しています。 しかし、業界トップになるまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。 創業者の冨澤昌三が起業してから業界トップになるまで、実に32年の時間を費やしたのです。 書は、「眼鏡市場」の誕生秘話、テレビコマーシャル等のマーケティング戦略、世界的デザイナーとのコラボレーション、自社工場の秘密など、2代目経営者である著者・

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    yaneshin 2022/03/16
  • 【読書感想】テルマエと浮世風呂: 古代ローマと大江戸日本の比較史 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    テルマエと浮世風呂: 古代ローマと大江戸日の比較史 (NHK出版新書 671) 作者:村 凌二NHK出版Amazon Kindle版もあります。 テルマエと浮世風呂 古代ローマと大江戸日の比較史 (NHK出版新書) 作者:村 凌二NHK出版Amazon 新しい歴史の愉しみ方が見えてくる至極のエッセイ 古代ローマと江戸日を比較してみたら、思いもよらぬ共通項が見えてきた! 百万に及ぶ都市の人口、非一神教の風俗、二百年におよぶ平和の享受――前近代社会では他に例のない環境のもと、両国にはどのような相似や相違が生まれたのか? 書名に掲げた「テルマエと浮世風呂」のほか、「ワインと日酒」「図書館と貸屋」「娼婦と遊女」「アッピア街道と東海道五十三次」など、10のトピック別に比較する新感覚の歴史エッセイ。 古代ローマと徳川時代の江戸を比べてみたら……という「比較史」の新書です。 あまりにも時代

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    yaneshin 2022/02/28
  • 【読書感想】激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    激動 日左翼史 学生運動と過激派 1960-1972 (講談社現代新書) 作者:池上 彰,佐藤 優講談社Amazon Kindle版もあります。 激動 日左翼史 学生運動と過激派 1960-1972 (講談社現代新書) 作者:池上彰,佐藤優講談社Amazon 高揚する学生運動、泥沼化する内ゲバ、あさま山荘事件の衝撃。 左翼の掲げた理想はなぜ「過激化」するのか? 戦後左派の「失敗の質」。 「この時代は、左翼運動が最高潮に達しながらその後急速な凋落を辿っていった時代にあたり、左翼史全体を通じても特に歴史の教訓に満ちた時代です。まさに、この時代は「左翼史の核心」と言えるでしょう。」(佐藤優) 「なぜ左翼は失敗したのか。このでは一貫してこの問いに立ち返ることになるでしょう。そして、左翼の顛末を歴史の教訓として総括することは、最も学生運動が盛り上がっていた1968年に大学生になった私の使命で

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    yaneshin 2022/02/23
  • 【読書感想】教養としての金融危機 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    教養としての金融危機 (講談社現代新書) 作者:宮崎 成人講談社Amazon Kindle版もあります。 教養としての金融危機 (講談社現代新書) 作者:宮崎成人講談社Amazon 激動の世界史と時代の大転換点――。 「100年間」に起きた「9つの危機」を「ストーリー」で一気に学ぶ…! 世界的な金融危機はなぜ起きたのか? なぜ金融危機は10年に1度起こるのか? 新型コロナショックは新たな金融危機を引き起こすのか? 危機を何度も乗り越えたこの世界は、いったいどこに向かうのだろうか? 第一次世界大戦後、世界恐慌から第二次世界大戦に向かっていったプロセスから、リーマンショック、ギリシャ危機、新型コロナの世界経済への影響まで。 「この100年間」に起こった(あるいは、未然に防ぐことができた)金融危機を「物語形式で」描いた新書です。 正直、「物語形式」ということで、もうちょっと簡単でわかりやすいもの

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    yaneshin 2022/02/18
  • 【読書感想】世界史の分岐点 激変する新世界秩序の読み方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    世界史の分岐点 激変する新世界秩序の読み方 (SB新書) 作者:橋爪大三郎,佐藤 優SBクリエイティブAmazon Kindle版もあります。 世界史の分岐点 激変する新世界秩序の読み方 (SB新書) 作者:橋爪 大三郎,佐藤 優SBクリエイティブAmazon 近いうちに、「世界史の分岐点」が訪れる。日も世界も、その激動に呑み込まれるだろう。避けることはできない。書は、それがどんなものか、なぜ起こるのか、詳しく論じている。ビジネスにたずさわる人びとも、市井の人びとも、その備えをしたほうがよい――(「まえがき」より)経済、科学技術、軍事、文明……「知の巨人」が語りつくす、新しい時代を読み解く針路。 第1章 経済の分岐点 ――「アメリカ一極構造」が終わり、世界が多極化する 第2章 科学技術の分岐点 ――人類の叡智が、新しい世界を創造する 第3章 軍事の分岐点 ――米中衝突で、世界の勢力図が

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    yaneshin 2022/02/10
  • 【読書感想】オリックスはなぜ優勝できたのか 苦闘と変革の25年 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    オリックスはなぜ優勝できたのか 苦闘と変革の25年 (光文社新書) 作者:喜瀬雅則光文社Amazon Kindle版もあります。 オリックスはなぜ優勝できたのか~苦闘と変革の25年~ (光文社新書) 作者:喜瀬 雅則光文社Amazon 下馬評を大きく覆し、2年連続最下位からのペナント制覇は、いかに成し遂げられたのか? 逆に、なぜかくも長き暗黒時代が続いたのか? 黄金期も低迷期も見てきた元番記者が豊富な取材で綴る。 1994年の仰木彬監督就任まで遡り、イチロー、がんばろうKOBE、96年日一、契約金0円選手、球界再編騒動、球団合併、仰木監督の死、暗黒期、2014年の2厘差の2位、スカウト革命、キャンプ地移転、育成強化、そして21年の優勝までを圧倒的な筆致で描く。 主な取材対象者は、梨田昌孝、岡田彰布、藤井康雄、森脇浩司、山崎武司、北川博敏、後藤光尊、近藤一樹、坂口智隆、伏見寅威、瀬戸山隆三

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    yaneshin 2022/02/03
  • 【読書感想】メタバースとは何か ネット上の「もう一つの世界」 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    メタバースとは何か ネット上の「もう一つの世界」 (光文社新書 1179) 作者:岡嶋 裕史光文社Amazon Kindle版もあります。 メタバースとは何か~ネット上の「もう一つの世界」~ (光文社新書) 作者:岡嶋 裕史光文社Amazon フェイスブック社が社名を「Meta」に変更すると発表した。「Meta」とは「Metaverseメタバース」の「Meta」である。では「メタバース」とは何か? ITに関するわかりやすい説明に定評のある岡嶋裕史氏(中央大学教授)が、その基礎知識から未来の可能性までを解説。「メタバース」は第四次産業革命に匹敵する変革を我々の日常にもたらすのか? はたまた、ただのバズワードで終わるのか? 「メタバース」って何?ということで、「基礎知識」を得たい人にとっては、けっこう好みが分かれる新書だと思います。 メタバースは、まだ辞書には載っていない言葉だが、辞書的な定

    【読書感想】メタバースとは何か ネット上の「もう一つの世界」 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    yaneshin 2022/01/29
  • 【読書感想】税金の世界史 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    税金の世界史 作者:ドミニク・フリスビー河出書房新社Amazon Kindle版もあります。 税金の世界史 作者:ドミニク・フリスビー河出書房新社Amazon 衆議院総選挙で税金は争点になるのか? コロナとオリンピックで使った経費は回収できるのか? 古代からの歴史をつくり未来を変える税のすべて! とんでもない税、戦争や疫病時の税、税制の欠陥、デジタルとデータ、ユートピアの設計……税の質としくみを理解し、語り合うために絶好の一冊。 古代より、文明には税がつきものだった。人類最古の文明であるメソポタミア文明にも一種の税があ要な宗教にしても、信徒から金を集める仕組みをそれぞれに有した。また、歴史上の革命や反乱の多くは重税への不満を原因にしていた。そして現代、テクノロジーの進歩による社会の著しい変化に、いまの税の仕組みが追いついていないことを詳らかにし、これからの税はどうあるべきかについて掘り下

    【読書感想】税金の世界史 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    yaneshin 2022/01/27