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  • 取引費用理論(TCE)はビジネスの先を見通す「思考の軸」になる 連載 入山章栄の『世界標準の経営理論』第38回 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    サマリー:今回で取引費用理論(TCE)の解説は最後となる。TCEは、企業・組織の質を考える上でも欠かせない。第34回から今回までを学んだ読者は、TCEが我々のビジネスを見通す「思考の軸」としていかに重要か、なぜこれほど... もっと見る経営学で重視されるのか、その理由が理解できるはずである。稿は『世界標準の経営理論』(ダイヤモンド社、2019年)の一部を抜粋し、紹介したものである。 閉じる ──第34回の記事:将来の見通しが立たない時、ビジネスの「取引」にどう対処するか(連載第34回) ──第35回の記事:ビジネス取引で足元を見られる「ホールドアップ問題」を引き起こすもの(連載第35回) ──前々回の記事:TCEは「なぜ企業が存在するか」を説明する(連載第36回) ──前回の記事:ビジネスパーソンが混同しがちな「実証」と「規範」(連載第37回) ハイブリッド・ガバナンスに潜むトレードオ

    取引費用理論(TCE)はビジネスの先を見通す「思考の軸」になる 連載 入山章栄の『世界標準の経営理論』第38回 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
    yaneshin
    yaneshin 2020/04/30
  • 取引費用理論(TCE)は「なぜ企業が存在するか」を説明する 連載 入山章栄の『世界標準の経営理論』第36回 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    サマリー:第34回から引き続き、取引費用理論(TCE)を解説していく。従来の古典的な経済学では、「市場には無数の小さい生産者(企業)が存在する」と仮定されていた。すなわち古典的な経済学では企業の大きさは概念上「ゼロ... もっと見る」であり、「なぜ企業が存在するか」が説明できなかった。一方TCEは、「市場の対極にいるのが、企業である」と主張し、企業の存在意義を説明するのである。稿は『世界標準の経営理論』(ダイヤモンド社、2019年)の一部を抜粋し、紹介したものである。 閉じる ──前々回の記事:将来の見通しが立たない時、ビジネスの「取引」にどう対処するか(連載第34回) ──前回の記事:ビジネス取引で足元を見られる「ホールドアップ問題」を引き起こすもの(連載第35回) 取引費用理論(TCE)の目的とは 取引費用理論(TCE)の目的は「ビジネス取引における最適な取引形態・ガバナンスを見いだ

    取引費用理論(TCE)は「なぜ企業が存在するか」を説明する 連載 入山章栄の『世界標準の経営理論』第36回 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2020/04/26
  • ビジネス取引で足元を見られる「ホールドアップ問題」を引き起こすもの 連載 入山章栄の『世界標準の経営理論』第35回 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    サマリー:前回から引き続き、取引費用理論(TCE)を解説していく。人は限られた将来予見力の範囲内で合理的に意思決定を行うが、認知力には限界がある。稿では、ビジネス取引において、不備のある契約をしてしまう足元を見... もっと見るられる「ホールドアップ問題」が引き起こされる要因を説明する。稿は『世界標準の経営理論』(ダイヤモンド社、2019年)の一部を抜粋し、紹介したものである。 閉じる ──前回の記事:将来の見通しが立たない時、ビジネスの「取引」にどう対処するか(連載第34回) 取引において「足元を見られる」時 1919年、GMはフィッシャーボディとの間で、「フィッシャーボディが設備投資をしてくれたら、今後10年は車体を同社以外からは受注しない」という専売契約を結んだ。結果、フィッシャーボディは設備を導入し、同社からGMヘ、クローズドな車体の供給が始まった。 しかし、米国の自動車需要の

    ビジネス取引で足元を見られる「ホールドアップ問題」を引き起こすもの 連載 入山章栄の『世界標準の経営理論』第35回 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2020/04/25
  • 無能なリーダーが社員の燃え尽き症候群を引き起こす 従業員体験を向上させる4つのポイント | リーダーシップ|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    労働環境はこの100年で大きく改善されているが、いまだに「燃え尽き症候群(バーンアウト)」の問題は解決されていない。それは従業員の心身を蝕むだけでなく、生産性の低下など企業にも重大な損失を招くことになる。筆者は、燃え尽き症候群の最も大きな要因として、リーダーの無能さを指摘する。リーダーが部下のストレスを取り除くどころか、彼ら自身がストレスの原因になっているケースがあまりに多い。稿では、職場のリーダーシップを改善する4つのポイントを示す。 労働環境は、この100年で大きく改善した。それも裕福な国だけではない。世界の失業率は、2008年の金融危機以来下がっており、技術破壊によってつくり出された新しい職の数は、自動化された古い仕事の数を上回っている。 たしかにいまでも、とんでもない労働条件の企業や窓のないコールセンター、アスベストだらけの工場などが存在するが、大部分において、歴史上明らかに、い

    無能なリーダーが社員の燃え尽き症候群を引き起こす 従業員体験を向上させる4つのポイント | リーダーシップ|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2019/09/27
  • 嘘を重ねて自滅する悪循環を防ぐ3つのステップ 上手に騙させていると思っているのは、あなただけ | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    それが故意であるか否かは状況によるが、人は日々、大小さまざまな嘘をついている。うまく取り繕えていると思っているかもしれないが、実際はそうではない。わざわざ反論するのが億劫なだけで、多くの人があなたの嘘に気づいており、信頼は着実に失われている。嘘を重ねて自滅することを防ぐには、3つのステップが有効である。 人は1日に平均1~2回、嘘をつく。嘘が混じる割合や嘘をつく状況、事実を誇張する程度はさまざまだが、専門家の意見が一致することが1つある。私たちは誰でも、ときどき嘘をつくのだ。これだけ嘘が蔓延していることを考えれば、いつかは嘘がばれることは避けられそうにない。 ところが、多くの人がそうは思っていない。大半の人が、自分の嘘が通用したと信じているのだ。その主な理由は、嘘に反論する人がめったにいないから、なのだが。しかし実際は、多くの場合、相手の表情に疑いやあからさまな不信を示唆する手がかりが見え

    嘘を重ねて自滅する悪循環を防ぐ3つのステップ 上手に騙させていると思っているのは、あなただけ | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2019/09/01
  • 統合報告書の作成が企業の競争力強化につながる | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    昨今、統合報告書を公表する企業が増えている。決算報告で発表するPL(損益計算書)、BS(貸借対照表)などの財務報告に加え、社会貢献活動など非財務の多様な活動と成果を明文化し、従業員や地域住民などのステークホルダーに対して公表するものだ。統合報告書の導入を推進するWICI(The World Intellectual Capital/Assets Initiative)ジャパン会長の昆政彦氏に、その意義や課題などを伺った(聞き手:大坪亮・DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集長、構成・撮影:嶺竜一・フリーランスライター)。 ――企業の価値を測るものとして、財務以外の基準も注目されるようになってきています。企業の社会的な責任や行動、評価基準について、CSR、CSV、ESGといった考え方も次々と出てきています。どのような背景があるのでしょうか。 昆 政彦(こん・まさひこ) WICIジャ

    統合報告書の作成が企業の競争力強化につながる | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2019/08/04
  • あれこれ考えるのをやめて、さっさと決断すべき時 優柔不断から抜け出す4つのステップ | 意思決定|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    事前にやれることはすべてやり、もう判断材料は揃っている。それなのに、どうしても決められない。あなたがもし、そんな状況で意思決定を先延ばししているなら、深刻な損害を招きかねない。もっと時間をかけるべきか、それともすぐに決断すべきか。優柔不断を脱却して、適切なタイミングで意思決定を下すための4つのステップを示す。 アイディアはある。選択肢も絞ったし、手に入るデータには目を通した。判断材料はすべて揃っている。それなのに、なぜか決断できない。このもたもたは何なのだろうか。 読者自身がこのように優柔不断だったり、上司や幹部にその傾向が見られたりする場合、意思決定の先延ばしはとんでもなく問題であり、深刻な損害につながる恐れがある。決断が遅れたせいでビジネスが減速したり、社員をイラつかせたり、重要な事業機会を逸したりしかねない。

    あれこれ考えるのをやめて、さっさと決断すべき時 優柔不断から抜け出す4つのステップ | 意思決定|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2019/07/28
  • 仕事に情熱を注ぐ人ほど燃え尽き症候群に陥りやすい リーダーはバーンアウトを防ぐために何をすべきか | ビジネススキル|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    仕事に情熱を注げている人は幸せであり、彼らに休息など必要ない。これは素晴らしい考え方のようにも聞こえるが、そこには根拠がないどころか真逆である。目的意識を高く持って仕事に取り組んでいる人のほうが、ほんの些細なきっかけで燃え尽きるリスクがある。その理由はなぜか、それを未然に防ぐためにリーダーは何をすべきなのか。 「自分の愛することを仕事にすれば、生涯で1日たりとも働かなくて済む」(訳注:孔子)。これは言い古された言葉であり、素晴らしい考え方だが、根拠はまったくない。 自分が好きな仕事は「仕事ではないも同然」という図式は、心から好きな仕事ならもっと懸命に、ほぼ休みなく働き続けられるはずだという考え方に通じる。仕事ではないも同然なら、休日など必要ない──その信念を世の中に浸透させるための産業があるかのように、書籍や講演で繰り返され、雑貨店に「仕事は無上の喜び」というコピーをつけた商品が山積みされ

    仕事に情熱を注ぐ人ほど燃え尽き症候群に陥りやすい リーダーはバーンアウトを防ぐために何をすべきか | ビジネススキル|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2019/07/19
  • 日本人は、有言実行の意識が強すぎて、有言の幅が小さくなっている | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    ジョン F. ケネディ米大統領が1960年代初めに、「米国は10年以内に月に行くことを決めました。容易だからではなく、困難だからであり、私たちの力や技能を結集させ、それがどれほどになるかを示しうるからです」と演説。以降、ムーンショットは、「困難な取り組みだが、社会に大きなインパクトをもたらすイノベーションを生む挑戦」を意図する時などでも使われるようになりました。今日の米国のビジネス界でも重視され、また日にとっても意義ある考え方であるため、DHBR8月号では特集「ムーンショット:大いなる挑戦が人を動かす」を組みました。 特集1番目の論文は、ムーンショットの今日における意味合いから、それを日企業の経営で活かし、実践する方法までを網羅しています。筆者の加藤崇氏は、創業したヒト型ロボット企業をグーグルに売却し、さらに水道配管の更新投資を最適化する企業を創業して社会課題に取り組む連続起業家です。

    日本人は、有言実行の意識が強すぎて、有言の幅が小さくなっている | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2019/07/15
  • なぜ才能のある人はプレッシャーに負けるのか プレゼンや会議、面接直前のストレスを和らげる方法 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    大事なプレゼンや会議、面接を前にすると、異常なまでにプレッシャーやストレスを感じることがある。ふだんは当たり前にできていたことにつまずき、大失敗に終わってしまうことも多い。この現象は、脳の前頭前野が暴走して、認知機能が過度に働くことによって起きる。記事では、それを防いでプレッシャーを跳ね除ける方法を示す。 私の高校時代は、サッカー一色だった。カリフォルニア州代表チームのゴールキーパーで(全国大会はオリンピック育成プログラムの一部でもあった)、責任は重大だった。私がシュートを止められるかどうかで、試合の行方が決まる可能性があったのだ。 自分のスキルに自信はあったけれど、ある試合で米国代表チームの監督の姿を見つけたときは、ひどく動揺した。監督が私を見ているのを見て、体がすっかり固まってしまった。そして決勝点を許してしまった。 私は息ができなかった。 そんな経験があるのは私だけではない。数え切

    なぜ才能のある人はプレッシャーに負けるのか プレゼンや会議、面接直前のストレスを和らげる方法 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2019/07/15
  • 世界を変えたiPhoneの本当の姿 『THE ONE DEVICE ザ・ワン・デバイス』訳者が語る | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    iPhone を創ったのは、スティーブ・ジョブズ」――誰もがそう思っている。だが、ジョブズの役割は壮大な物語のほんの一部にすぎない。iPhone は驚くほど多くの人々や組織の「発明の集合体」であり、さらに原料調達や生産には、地球上ほぼすべての大陸が関わっている。アップル社の秘密主義のベールに包まれた開発の過程を執念で辿り、iPhone 誕生秘話を描き尽くした力作『THE ONE DEVICE ザ・ワン・デバイス』の読みどころを訳者の倉田幸信氏が紹介する。 ドイツの日常風景を変えたiPhone ドイツで働くことになったので、私は2008年からドイツに住んで子育てをしている。初代iPhoneが発売された翌年のことだ。 その頃、長男の通うドイツの幼稚園では、誰も写真を撮らなかった。学芸会や卒業式、小学校の入学式など、日なら張り切って写真を撮る場面で、保護者は誰一人として写真を撮らないのだ

    世界を変えたiPhoneの本当の姿 『THE ONE DEVICE ザ・ワン・デバイス』訳者が語る | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2019/07/15
  • あなたの価値は仕事への評価で決まるわけではない 組織のダイナミクスを的確に捉える | ビジネススキル|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    仕事がアイデンティティになっている人ほど、仕事に対する評価が自分の価値そのものだと捉えがちである。組織の中で果たすべき役割と自分自身を切り離せないと、職場での失敗やトラブルでより傷つきやすくなるが、それは健全な状態とはいえない。 ジェイクは3歳。疲れていて、早く母親が迎えに来て、抱っこしてくれたらいいのにと思っている。 でも、いざ母親のケイトが現れると、ジェイクは大暴れしてしまった。「もう大丈よ」と、ケイトは優しくなだめ、歌を口ずさみながら息子を抱き上げようとした。ジェイクは頭を後ろに反って身をよじり、母親の腹部にキックをお見舞いした。 たいていの場合、ケイトはこの癇癪が自分に向けられたものではないとわかっている。「ママ」は幼児に蹴られるもの。それは母親業の一部だ。 だが、職場でキックをらうと、そう簡単には割り切れない。ミーティングで自分の書いた報告書が批判されたりすると、つい個人的に受

    あなたの価値は仕事への評価で決まるわけではない 組織のダイナミクスを的確に捉える | ビジネススキル|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2019/07/13
  • 社員が「自分らしく」働ける職場は不正が起きにくい オーセンティシティをどう意識づけるか | チームマネジメント|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    誰しも自分の価値観を大切にして、自分らしく働きたいと思っていることだろう。興味深いことに、筆者らの調査によると、「仕事をしているときの自分」と「仕事をしていないときの自分」のアイデンティティが一致していると感じる人は、不正やごまかしを働く可能性が低いことが判明した。記事では、アイデンティティを統合させる4つの方法を示す。 人はみな、自分に正直に仕事をしていると感じたいものである。 たとえば、環境問題や学ぶ機会、子育てを大事に考えている社員や入社希望者は、その価値観とぶつかったり、それを妥協させられたりするような仕事は、やりたくないだろう。職場でもあるがままの自分を表現してもいい、それによって評価が下がったり、成長や昇進の機会を奪われたりしない、そう感じたいのだ。それが、社員に「ありのままの自分」で働いてもらおうという考え方である。 こうした考え方が最近広がっている背景として、企業で働くミ

    社員が「自分らしく」働ける職場は不正が起きにくい オーセンティシティをどう意識づけるか | チームマネジメント|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2019/07/13
  • スマホから目が離せなくても創造的な仕事はできる アテンション・エコノミーで集中力を保つ方法 | ビジネススキル|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    スマートフォンの普及により、現代人は情報の洪水に飲み込まれている。気がつくとついスマホを触ってしまい、仕事が手につかない人は多いだろう。注意散漫だと生産性が低下する事実を示す研究は多い。一方で、注意散漫な状態だからこそ創造性が高まることを指摘する研究もある。筆者は、アテンション・エコノミーで生産性と創造性を両立する方法を提示する。 従業員の気を散らせるデジタル情報の猛威が、企業に大きな損害を与えている。 オンライン教育プラットフォームのユーデミー(Udemy)が行った最新調査によれば、デジタル情報過多が引き起こす注意散漫が、ミレニアル世代とZ世代の働き手にとって、とりわけ大きな問題となっている。この世代の36%が「個人的な活動のためにスマートフォンを見る」ことに、平日2時間以上を費やしていると答えている。 この調査では、さまざまな気の散る要因に時間を取られるために、働き手は「ストレスを感じ

    スマホから目が離せなくても創造的な仕事はできる アテンション・エコノミーで集中力を保つ方法 | ビジネススキル|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2019/07/12
  • 他人の評価を気にする自分をどうすれば変えられるか パーソナル・フィロソフィの策定で自己認識を深める | ビジネススキル|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    常に最高のパフォーマンスを発揮したいと思っても、他人の評価を恐れて足がすくむときがあるだろう。はみ出したくないという願望や、嫌われたくないという恐怖心は、自分なりの人生を歩む自信を失わせる。そうした恐怖を乗り越えるには、自己認識を深めることが重要であり、そのためには「パーソナル・フィロソフィ」の策定が大切だと筆者はいう。自分だけの原則を定め、それに従って生きる方法を提示する。 最高の状態で高いレベルのパフォーマンスを発揮したいと思っても、他人の評価を恐れて一歩を踏み出せないことがあるだろう。 どんなときに、極度に不安を感じるだろうか。たとえば、大勢の人の前で話すために立ち上がる直前だろうか。大きな会議で手を上げようとしているときだろうか。あるいは単に、見知らぬ人たちがいる部屋を通り抜けようとするときだろうか。そのとき、自分が小さくなったように感じ、恐怖と緊張を覚えた理由は、あなたが社会から

    他人の評価を気にする自分をどうすれば変えられるか パーソナル・フィロソフィの策定で自己認識を深める | ビジネススキル|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2019/06/30
  • クリティカル・シンキングを磨く3つの基本的習慣 前提を疑い、論理的に推論し、思考の多様性を追求する | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    ビジネスが失敗する原因はさまざまだ。予期できないトラブルにより致命的なダメージを受けることもある。だが、それは当に予想外の事態だったのだろうか。物事を都合よく解釈し、自分の信念を裏付ける情報だけで判断を下してはいなかっただろうか。マッキンゼーでパートナーを務めた筆者が、クリティカル・シンキング(批判的思考)を磨くための3つのシンプルな習慣を提示する。 数年前、あるCEOが、自分の会社はマーケットリーダーだと自信たっぷりに断言した。「クライアントがライバルに鞍替えすることはないでしょう。そんなことをすれば大損しますからね」と彼は私に言った。 ところが数週間のうちに、彼の会社は最大手の消費財メーカー、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)から契約を打ち切られてしまった。CEOは衝撃を受けた。だが来であれば、彼は衝撃を受けてはならなかった。 私はこれまで20年以上、苦戦する企業を支援してき

    クリティカル・シンキングを磨く3つの基本的習慣 前提を疑い、論理的に推論し、思考の多様性を追求する | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2019/06/25
  • 「時間がない」と諦めている本を読み始める8つの方法 年間100冊超の読書を実践するベストセラー作家が明かす | ビジネススキル|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    をもっと読んだほうがいい」と勧められて、拒絶する人はいないだろう。ただし、「時間があれば」という条件付きの同意であることがほとんどではある。現代人は情報の渦に飲み込まれており、意識して流入を断ち切らなければ、を読む時間などないのは当然だ。米国のベストセラー作家で年間100冊以上の読書を実践する筆者が、心身の健康を保ち豊かな人生を歩むために、より多くのを読むための8つの実践法を提示する。 「をもっと読んだほうがいい」 私がこう話すと、ほとんどの人は「そう、たしかに」と答える。だが、2秒後にはこう言う。「時間があればいいのだけれど」 ご存知だろうか。私はそうした口実を「言い逃れ」と呼んでいる。なぜなら実際には、時間はあるからだ。 カリフォルニア大学の報告によれば、現在はかつてないほど多くの情報が消費されている。具体的に数字を挙げれば、1日当たり10万語を超える情報量だ。毎日どれくらい

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    yaneshin 2019/06/22
  • マネジャーは、なぜ部下の提案を無視するのか その原因は本人でなく、組織にあるかもしれない | チームマネジメント|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    会社の問題点を最も的確に把握しているのは、現場で働く従業員たちである。組織のパフォーマンスを高めるうえで彼らの情報は有用なはずだが、マネジャーが現場からの意見やアイデアを歓迎するとは限らない。それどころか、意識的に無視することすらある。従来、その問題はマネジャー個人の資質によるものだとされていたが、実は組織の問題であることが明らかになった。 従業員が新たなアイデアを出し、懸念や問題を提起すると、組織は革新を起こし、パフォーマンスを高める。従業員は往々にして現場の問題を真っ先に見つけるので、その情報は経営上の意思決定に非常に役立ちうる。 けれども、マネジャーが従業員のアイデアを必ず奨励するとは限らない。それどころか、従業員の懸念を積極的に無視したり、マネジャーの振る舞いが原因で従業員は声を上げる気にまったくならなかったりすることすらある。 ここに、1つの矛盾がある。マネジャーはなぜ、部下の意

    マネジャーは、なぜ部下の提案を無視するのか その原因は本人でなく、組織にあるかもしれない | チームマネジメント|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2019/06/21
  • デスクが散らかっていると集中力も生産性も低下する 書類を積み上げたくなる誘惑に打ち勝つ方法 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    あなたには、そのうち目を通そうと思った書類や、いつか読むだろうととりあえず購入したなどを、デスクに積み上げる習慣はないだろうか。それが原因で机が散らかっているならば、いますぐ整理整頓を始めたほうがよい。人は無秩序な状態が目に入るだけで、集中力を削がれ、仕事の生産性が低下するおそれがある。実務に支障をきたすだけでなく、ストレスや不安の原因にすらなりかねないという。 仕事場の物理的環境は、働き方に大きな影響を与える。デスク周りが乱雑なときは、私たちの頭の中も同じ状態なのである。 単純に効率の観点から見ても、これは真実だ。散らかったデスクの上から書類を探し出そうとするたび、勤務時間の貴重な数分を失うことになる。 ペーパーレス化に成功した職場でも、同じことは起こる。ある国際的な調査によれば、情報産業界の労働者は、デジタル文書を探して見つけられずに、週に最大2時間を失っている。 だが、散らかった状

    デスクが散らかっていると集中力も生産性も低下する 書類を積み上げたくなる誘惑に打ち勝つ方法 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2019/05/25
  • 有能な社員が潜在能力を発揮できない4つの理由 パフォーマンスが上がらない原因とその対処法 | チームマネジメント|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    能力が高い人がいい仕事をするとは限らない。もちろん、常に最高のパフォーマンスを続けることは不可能である。もし自分にはそれができていると思うのであれば、単なる誤解であろう。自分の状態を正しく認識し、潜在能力をより引き出しパフォーマンスにつなげる4つの方法を示す。 どれほど有能な人であろうとも、その能力が最高の仕事ぶりに直結するという保証はない。 一般に人間の潜在能力に関する科学では、次のように例証されている。個人の全般的な能力を完全に理解するのは、その人の感情や嗜好や性格も考慮に入れない限り、不可能である。どんなに賢く、知識豊富で、経験を積んだ人でも、「できること」と「ふだんやること」との間には基的に差異がある。 これは、人材の能力を診断する取り組みが失敗に終わる理由の1つだ。たとえば雇用主は、求職者の潜在能力(ベストを尽くす意欲がある状態で、最大に発揮できる力)を重視しすぎると、決定的に

    有能な社員が潜在能力を発揮できない4つの理由 パフォーマンスが上がらない原因とその対処法 | チームマネジメント|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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    yaneshin 2019/04/29