水漏れ修理、解錠、害虫駆除などを行う「暮らしのレスキューサービス」についての相談が全国から寄せられているとして、国民生活センターが注意を呼びかけている。 「暮らしのレスキューサービス」といえば、トイレや鍵の故障といったふいのトラブルに対して専門の作業員を派遣してくれるサービス形態のこと。消費者だけでは解決できない日常生活の困りごとを助けてくれる一方で、料金や作業内容で問題が発生するケースが相次いでいるという。 具体的には「見積もり無料という広告を見て事業者を呼んだが、見積もりにかかった費用を請求された」「修理代1080円からという広告を見て依頼したところ、次々と追加の作業が行われ総額20万円を請求された」「ネズミ駆除を依頼したところ50万円という高額な作業費を請求されたうえ、完全に駆除できていなかった」といった事例が挙げられており、2017年度の相談件数は2763件にのぼる。 こうした状況
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