通販サイト構築サービス「MakeShop」を運営するGMOメイクショップは2016年6月21日、約2年近く前に発生したMakeShopへの不正アクセスによる個人情報の漏洩は、発表時点の6倍以上の規模だったと明らかにした(写真1)。 GMOメイクショップは2014年9月25日、MakeShopが不正アクセスを受けて、通販サイトの管理者アカウントが最大320件、個人情報を含む通販サイトの注文者情報が最大10万1624件、それぞれ漏洩したと発表していた。ところが警察から2016年5月、MakeShopから漏洩したと思われる情報の提供を受けて再調査したところ、新たな被害が見つかったという。今回の調査結果では、通販サイトの管理者アカウントが最大6116件、注文者情報が最大62万5578件だった。管理者アカウントは当初の19倍、注文者情報は当初の6倍を超える規模である。 GMOメイクショップ プロモー