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ブックマーク / jp.gamesindustry.biz (5)

  • 【月間総括】年末商戦期で明確になったPS5の魅力のなさと,逆ザヤによる利益率低下

    今月は最初にソニーグループの決算について話したい。 ソニーグループの第3四半期全体は好調だった。ただ,ゲーム事業は大幅な増収となった一方,営業利益は大幅な減少となった。この理由は後に述べるとして,最初に結論から話すとPS5に魅力がないのではないか,ということである。 ジム・ライアン氏は一貫して,「PS5は素晴らしいゲーム機でPS4を上回る販売になるのは当然であり,2021年〜2022年にかけては半導体不足の影響を受けたことが大きいので,PS5はPS4を上回る実売になる」と豪語していた。 しかしPS5ハードの売上(着荷)台数は前年同期比で増えたものの,PS4のピーク970万台を大きく下回る820万台に留まった。半導体不足も解消し,万全の体制で臨んだ第3四半期は「Marvel's Spider-Man 2」の同梱版を旧型,新型ともに出すなど,同社では出来うる限りの販促施策を打っていた背景も考え

    【月間総括】年末商戦期で明確になったPS5の魅力のなさと,逆ザヤによる利益率低下
  • テンセントクラウドのキーマンが語る,「テンセント・ゲーミング・クラウド」の魅力や市場展望

    世界有数のクラウドソリューションプロバイダーの1つ,テンセントクラウド。同社は2021年9月,日向けにゲーム開発用ソリューション「テンセント・ゲーミング・クラウド」をリリースし,現在では多くのゲーム関連企業が利用する状況となっている。今回,テンセントクラウドインターナショナル 東北アジアマネージングディレクター 趙 剣南(チョウ ケンナン)氏に,同社が提供するソリューションの魅力や,活用のされ方などを教えてもらった。 高い技術力で,多様化する顧客のニーズに素早く対応 テンセントクラウドインターナショナル 東北アジアマネージングディレクター 趙 剣南(チョウ ケンナン)氏 GamesIndustry.biz: 日はよろしくお願いします。さっそくですが,趙さんがテンセントクラウドでどんな役割を担っているのか教えてください。 趙 剣南氏(以下,趙氏): 2016年にテンセントに入社し,現在は

    テンセントクラウドのキーマンが語る,「テンセント・ゲーミング・クラウド」の魅力や市場展望
  • Opinion:ソニーとMicrosoftは異なるカードゲームをプレイしている

    ソニーとMicrosoftの次世代のコミュニケーション戦略は,技術仕様そのものとほぼ同じことを教えてくれる。 我々はPlayStation 5とXbox Series Xの両方について,以前よりも多くのことを知っている。ソニーとMicrosoftはどちらも,テーブルにカードを置き始めたのだ。質的に同じAMDソースのCPUおよびGPUアーキテクチャに由来するデバイス間の類似性は長い間知られていたが,今では重要な違いが見え始めている。 大きな技術的な違いのメリットは ―Series Xはとくにパンチの効いたGPUを持ち,PS5は非常に高速なSSDを選択した― 専門家の間で何か月も熱く議論され,さらには無知な人々によって文字通り年単位でさらに熱く議論された。この対戦でのMicrosoftのハードウェアの技術的な優位性を過小評価したくはないが,生のグラフィックパワーが約20%勝っているように見え

    Opinion:ソニーとMicrosoftは異なるカードゲームをプレイしている
    ymm1x
    ymm1x 2020/03/25
  • [CEDEC]脳の動作クロックは33Hz? 人間のスペックに適合させたゲームの遅延対策とは

    2019年9月5日,日最大のゲーム開発者会議CEDEC 2019の2日めにバンダイナムコ研究所の森口明彦氏から,「芯(シン)・遅延対策2020 〜ヒトのスペックから導かれる安定性重視とフレームレートのベストプラクティス」と題する講演が行われた。 ゲームの体験で大きな問題になりうる「遅延」については,CEDECでもたびたび取り上げられ,森口氏も何度かCEDECで講演を行っている。遅延はプレイヤーの操作から画面に反映されるまでの時間差のことを指すものだが,今回の講演では,プレイヤー側の事情に踏み込んでどの程度の対策が必要とされているのか,どの程度の対策があれば十分なのかなどについて定量的な分析と考察が披露されたので,そのあたりを中心に紹介してみたい。 ゲームの処理サイクル(左)と人間の処理サイクル(右)。それぞれが一定の周期で処理を進めている 人間に対する視覚や聴覚の処理は小脳の運動中枢の一

    [CEDEC]脳の動作クロックは33Hz? 人間のスペックに適合させたゲームの遅延対策とは
  • [CEDEC+]レベルファイブによる「10人で100人のパフォーマンスを出すプログラム開発体制」とは

    2016年10月22日,福岡県・九州大学大橋キャンパスで「CEDEC+KYUSHU 2016」が開催された。九州で行われる大規模なゲーム開発者会議としては昨年に続くものだが,正式にCEDECの地方版として位置づけられたCEDEC+の初のイベントとなる。 レベルファイブといえば九州屈指のゲーム開発会社だが,玩具やアニメなどのクロスメディア展開がとくに多いことでも有名であろう。開発数自体も多い。しかし,レベルファイブのプログラマは決して多くないのだという。また,クロスメディア展開をしているタイトルは,通常のゲーム以上にさまざまな部分で納期が厳しく,一般的なゲーム以上にスケジュールがタイトになりがちだという。 そんなタイトなスケジュールの仕事が同時並行でたくさん走っているのだが,人材は限られる。では,そんな状況にレベルファイブはどうやって対応しているのか? というのが今回の講演の趣旨となる。

    [CEDEC+]レベルファイブによる「10人で100人のパフォーマンスを出すプログラム開発体制」とは
    ymm1x
    ymm1x 2016/10/27
    100人月
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