画像は2022年末頃には登場するといわれていた次期型CX-5。日本におけるマツダの大黒柱であるが、派生車種の登場によりフルモデルチェンジはだいぶ後ろ倒しになりそう 今回マツダが新規投入を発表したのは、クーペSUV「CX」シリーズの上級車種。2022年から2023年にかけて、グローバルで以下5車種を投入するという。マツダがこれほど短期間(約2年間)で大規模な新商品投入計画を発表するのは、1980年代末に「販売店5チャンネル化」を展開してからおよそ30年ぶりとなる。 マツダは今回の「新型車ラッシュ」に関して、以下のように説明する。 「これらの商品ラインアップの拡充は、ビルディングブロック戦略(※)に基づいて積み上げてきたSKYACTIV技術や一括企画、フレキシブル生産などの開発、生産の技術資産を最大限に活用することで、低投資かつ効率的に実現し、中長期におけるビジネスの安定的な成長を図ります。」