タニタは1月26日、「タニタ食堂」を全国展開すると発表した。3年以内に47都道府県に1店舗ずつを目標に60店舗まで拡大する計画で、年間100万食・5億円規模の売り上げを目指す。 このほど、きちり、ロイヤルコントラクトサービスとの業務提携をそれぞれ解消。新たに給食事業を展開するレパストと提携し、出店のスピードを上げる。フランチャイズ、業務委託、メニュー提供の3方式を軸に、現在の21店舗を60店舗まで拡大する計画だ。 中食事業も強化。「Hotto Motto(ほっともっと)」を展開するプレナスと連携し、昨年4月に販売した弁当「タニタ監修弁当」に加え、2月1日からレパストと宅配食サービス「からだ倶楽部」を首都圏で開始する。全てのメニューをタニタの社員食堂担当管理栄養士、荻野奈々子氏が監修する。 1食当たり500キロカロリー前後・塩分3グラムに抑えつつ満腹感が得られるタニタ食堂ならではのメニューを