
2024年12月に登場した「UNI FAN SL Wireless」のバリエーションシリーズで、側面にインフィニティミラーを採用しているのが特徴だ。 入荷したオリオスペックは「コスパ重視で先々週に登場した『UNI FAN CL Wireless』に続いて、側面のデザインを強化したSLのバリエーションモデルが投入された形です。また、2の3乗で8通りの製品を並べることになりますが、それだけの支持がありますからね」という。 最近は複数のメーカーがリバースブレードモデルや黒白のカラーバリエーションを投入するようになり、汎用(はんよう)ファン売り場はどのショップでも厳しいせめぎ合いがみられる。そのような中、売り場でハッキリと面積を獲得しているのがUNI FANシリーズだ。 多数のUNI FANシリーズを汎用ファン売り場に並べているTSUKUMO eX.は「連結ファンブームの火付け役ですし、ワイヤレス
その他の仕様は、PCIe 5.0対応のM.2 NVMe SSDスロットとDDR5対応のSO-DIMMスロットをそれぞれ2基備え、PCIe 5.0 x16対応スロットを1基用意する。ネットワークは2.5GbEの有線LANとWi-Fi 6Eの無線LANをサポートしている。チップセットクーラーにファンが付き、 CPUを覆うクーラーには120mmファン用のネジ穴がある。 反響は各ショップで上々の様子だ。パソコン工房 秋葉原パーツ館は「かなり強力な小型マシンが組めるモンスターですね。モバイル向けといっても発熱もすごいので、好みのハイグレードなファンを自分で足して使うというコンセプトだと思います。120mmファンはマストですね」と話していた。 別のショップも「Intel製CPUならN100のオンボードが定番ですが、これは全く別ジャンルですね。話題性がどこまで実売に結びつくかは謎ですが、試してみたい上級
GeForce RTX 5060はBlackwellアーキテクチャを採用しており、2025年4月に登場した「GeForce RTX 5060 Ti」の1つ下に位置する。CUDAコアは3840基(GeForce RTX 5060 Tiは4608基)で、8GBのグラフィックスメモリ(GDDR7)を積む。 入荷した各ショップの売り場は週末を前に静かな様子だったが、想定の範囲内の様子だ。パソコン工房 秋葉原パーツ館は「静かですけど、ミドルレンジはこんなもんです。これからじわじわと売れていくでしょう」と語る。 TSUKUMO eX.も「まだRTX 4060/4060 Ti搭載カードの在庫がありますからね。ただ、スタート時の価格としては悪くないんじゃないかと思います。価格を抑えてゲーミング構成を組みたい人に良い選択肢になりそうですね」と評価していた。 一方で、メモリ8GB版のGeForce RTX 5
どちらも、内蔵ディスプレイの採用が特徴として挙げられる。組み込み型のディスプレイについて入荷したTSUKUMO eX.は、「最近はピラーレスケースが人気を集めていますし、CPUブロックやマザーボードのヒートシンク部などにディスプレイが付いたパーツを探している人は珍しくなくなっています。マシン内蔵用のディスプレイを組み込む人もいますしね」と語る。 マシン内部を自在に飾れるパーツは光モノとはまた別の魅力があるようだ。一方で、PCケースの外側をディスプレイで飾るパーツにも伝統的な需要があるという。別のショップは「20年前には5インチベイに組み込める、大型ディスプレイ付きのファンコントローラーが売られていましたしね。機能性はもちろん、ダイナミックに分かりやすく飾るのが好きな人は、やはり一定数いらっしゃいます」という。
「ミドル以下でもWeb注文が主体に?」――PCパーツの主役を巡る電気街の不安:古田雄介の「アキバPickUp!」(1/4 ページ) 既報の通り、先週は「Radeon RX 9070 XT/9070」と「GeForce RTX 5070」を搭載したグラフィックスカードの販売が解禁された。 一部のショップでは店頭販売を実施しており、2月下旬に登場した「GeForce RTX 5070 Ti」と比べれば買いやすい状況に近づいたと言える。ただし街全体で見ると、週末を待たずにほとんどの在庫が姿を消していた。 →モンスターハンターワイルズは快適に遊べる? 結構強いミドルレンジGPU「Radeon RX 9070/9070 XT」を試す →Radeon RX 9070/9070 XT搭載グラフィックスカードが各社から販売開始 →モンハンワイルズも案外快適? 現時点での最新エントリーGPU「GeForce
Radeon RX 9070 XT&9070が登場! 一部では店頭販売も:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ) 3月7日午前11時、新アーキテクチャ「RDNA4」を採用したAMDの新GPU「Radeon RX 9070 XT/9070」を搭載したグラフィックスカードの販売が解禁となった。SapphireやPowerColor、ASRock、ギガバイト、玄人志向から複数のカードが投入されており、価格はRadeon RX 9070 XTカードが11万3000円前後~15万3000円前後、Radeon RX 9070カードが10万4000円前後~14万円前後となる。 「Radeonとしては異例の反響」――100人並んだ新モデル →モンスターハンターワイルズは快適に遊べる? 結構強いミドルレンジGPU「Radeon RX 9070/9070 XT」を試す GeForce RTX 50シリーズ
1枚64GBのCUDIMMがラインアップを広げている。先週はSanMaxからDDR5-6400シリーズが登場した。64GB×2枚の「SMD5-A128G68M-64B-D」をはじめ、32GB×2枚/16GB×2枚/8GB×2枚のラインアップがあり、価格は順に7万円弱と3万7000円弱、2万円前後、1万3000円弱となる。 SanMaxの64GB×2枚キットは7万円弱で登場 1枚64GBのCUDIMMは、2月中旬にキングストンから「KVR64A52BD8-64」シリーズが登場している。このシリーズの64GB×2枚キットの価格は6万8000円前後で、今回のSanMax製品も同等の価格設定といえる。 入荷したパソコンSHOPアークでは、シリーズ内で64GB×2枚キットが目立って売れているという。「やはりDDR5だと高速のままで4枚使うのは厳しいので、2枚キットを使うのが現実的です。動画編集や重い
入荷したパソコンSHOPアークでは、初回入荷分がすぐに売り切れになるほどの反響があったという。同店は「DDR5が主流になってから、4枚挿しはかなり速度を落とさないとなかなか安定しないというのが通説になっています。その中で速度と大容量を両立させるなら1枚あたりの容量を高めなければなりません。KVR64A52BD8-64が登場したことで、128GBのDDR5を高速で安定動作させる現実的な手段が実現できるようになったわけです」と解説する。 実際、同店では4枚まとめて購入というケースはなく、2枚まとめて購入する人が多かったそうだ。 関連記事 ショップの棚が一部でがら空き GeForce RTX 4060 Ti以上が払底の異常 PCパーツショップのグラフィックスカード売り場を巡っても、ミドルレンジ以上の在庫はごく一握りしか見つけられなかった。ショップからは「マイニングブーム以来かも……」との声も聞こ
先週(2月2日週)、複数のPCパーツショップにCWTP(CLOCK WORK TEA PARTY)の「えくすとりーむげる」が入荷して話題を集めていた。非導電性の熱伝導ゲルが約20cc入ったシリンダーと、塗布用の専用ガンをセットにしたパッケージで、価格は4600円弱となる。 「えくすとりーむげる」登場! タイムリー扱いでパッケージ版が店頭に シリコンと酸化金属による熱伝導ゲルで、-50度~150度までの温度下で使える。熱抵抗は0.03度(in2/W@30psi)。厚みを維持できるため、M.2 SSDや拡張カードのチップに塗布してヒートシンクとの細かな隙間を埋めるのに役立つ。 2024年7月にオリオスペックにて先行販売モデルが売り出されたが、大きな反響からすぐに売り切れとなった。今回はタイムリーが販売元となり、広く売り出されている様子だ。 オリオスペックは「先行モデルも好調でしたし、欲しい人は
PCショップ「パソコン工房」を運営するユニットコム(大阪府大阪市)は1月30日、パソコン工房「秋葉原パーツ館」(東京都千代田区)で同日午後4時から開始予定だった米NVIDIAの新型GPU「RTX 5080」の抽選販売を中止した。公式X(@PK_akibahonten)で発表した。SNSには店舗に集まる人だかりや混乱を収めた写真が多数投稿されており、中止につながったとみられる。 秋葉原パーツ館では、RTX 5080と「RTX 5090」の抽選販売を同日に行う予定だった。RTX 5090は午後3時から、RTX 5080は午後4時から、店頭にてそれぞれ先着100人限定で抽選を行い、当選者に商品購入整理券を配布(在庫数は5090が10台、5080が47台)。午後11時に商品を引き渡すとしていたが、RTX 5080のみ中止した。RTX 5090の販売抽選は実施済みという。 RTX 5080の抽選を中
PCショップ「パソコン工房 秋葉原パーツ館」が1月30日に実施した「RTX 5090」の店頭抽選に購入希望者が集まり、一部が近隣の区立昌平幼稚園に侵入するなど周辺が混乱した件で、ショップを運営するユニットコム(大阪府大阪市)が、区や幼稚園に謝罪し、壊れた看板の弁償を申し出ていたことが分かった。 千代田区の樋口高顕区長が、今回の騒動について幼稚園の保護者や区議会に報告した内容を、自身のXアカウントで紹介している。 「昨夕、パーツ販売の抽選参加希望の方が集まり、一部の方が園庭フェンスに登り降りられなくなり、また園の看板が壊れるという事態がありました。前者の方は園庭側に降りましたが、不審者侵入時の訓練通り、園の職員複数名で事にあたり、出口まで誘導、速やかに退出されています。後者の看板については事業者の方からお詫びと弁償の申し出がありました」 RTX 5090は米NVIDIAの最新GPUを搭載した
先週(12月15日週)、複数のショップで目立っていたのはMSIのSocket AM5対応マザーボード「MEG X870E GODLIKE」だ。価格は23万円弱となる。 とても高価ながら争奪戦の様相 「MEG X870E GODLIKE」の評価 24+2+1の電源フェーズを搭載し、2基のUSB4ポートや10GbEと5GbE対応の有線LANポートを備えるなど、強力な構成となっている。M.2スロットは付属の増設カード「M.2 Xpander-Z Slider Gen5」を含めると合計7基となり、うち4基はPCIe 5.0対応だ。 基板左上のカバーに3.99型のフルカラーLEDパネル「Dynamic Dashboard III」を内蔵しており、ハードウェアのステータスなどをリアルタイムで表示することも可能だ。
「年末は小型自作が熱いかも」――モンスター級Z890 Mini-ITXマザーが登場!:古田雄介の「アキバPickUp!」(1/4 ページ) 11月は、AMD X870チップセット搭載の白基板と黒基板のMini-ITXマザーボードが話題となったが、師走に入った先週はIntel Z890でも同様のMini-ITXモデルが登場している。 MSIの白いZ890 Mini-ITX搭載マザーボードがデビュー 白基板モデルはMSIの「MPG Z890I EDGE TI WIFI」だ。10+1+1+1の電源フェーズを備え、PCIe接続のM.2スロットを4基(うち1基はPCIe 5.0対応)搭載している。ネットワークは5G GbE対応の有線LANと、Wi-Fi 7の無線LANが使える。価格は7万3000円前後だ。
先週(11月26日週)はASUS JAPANからハイスペックなマザーボードが複数登場している。とりわけ目立っていたのは「ROG STRIX X870-I GAMING WIFI」だ。先々週に登場したギガバイトの「X870I AORUS PRO ICE」に続くAMD X870チップセットを搭載したMini-ITXモデルで、価格は7万円前後となる。 「ATXマザー並みに全部盛りです」 モンスターMini-ITXマザーの評判 10+2+1フェーズの電源回路を採用し、2基あるM.2スロットのうち1基はPCIe 5.0に対応している。Wi-Fi 7の無線LANと2.5GbE対応の有線LANポートを備え、SATAポートやUSB 2.0ヘッダーピンなどを組み込んだ独自の拡張インタフェースカード「ROG FPS-II Card」、USBポートと音量コントロールなどを搭載した外部モジュール「ROG STRI
Ryzen 9000シリーズに対応するAMD X870チップセット搭載モデルとしては、初のMini-ITX規格を採用している。白い基板を採用しているのに加え、M.2スロットとDDR5スロットを2基搭載しており、2.5GbE対応の有線LANと無線LANのWi-Fi 7用アンテナが用意される。 各ショップの評価は上々だ。パソコン工房 秋葉原パーツ館は「スロットやコネクター類まで白でそろえて、相当気合いが入っていますね。ギガバイトさんが何を求められているのかをしっかり突き詰めた製品だと思います」と高く評価していた。 TSUKUMO eX.も「Ryzen 9000シリーズのポテンシャルをフルに生かせる小型マシンを組める貴重な選択肢ですね。見栄えも考え抜いていますし、欲しい人は多そうです」とコメントする。 なお、X870チップセット搭載のMini-ITXマザーボードは、ASUS JAPANも黒ベース
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