印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます グローバル企業としてモバイル業界に君臨したノキアは、アップルとグーグルに足下をすくわれる形で没落した。しかし、ノキアが振りまいた種子がスタートアップとして花を咲かせようともしている。 全般に厳しい経済状況が続く欧州で、フィンランドが比較的健闘しているという。 フランス2のニュース番組で先週そんな話が放映されていた。「失業率が7%台に収まっている、その経済の強さの秘密は何か」といった内容だ。 もちろん好況というわけでは決してない。他のEU諸国の影響などもあって今年は経済が縮小、来年には失業率がふたたび8%を越えそうだという財務省の見通しも最近公表されたようだが、それでも「労働人口の約4分の1が失業者」というスペインの例は言うに及ばず、失業
実は落ち着いた展開だったと言える2012年 「2011年のタブレット端末を冷静に振り返る」という前回の記事から、はや1年が過ぎていることに少しばかり驚きを感じている。最新のデジタル機器トレンドの最先端と思われがちなタブレットデバイスだが、2012年は比較的、平穏な年だったと思うからだ。 「いやいや、Windows 8/RTタブレットだって発売されたし、Nexus 7はワールドワイドで月100万台の売り上げを出してiPadファミリーに次ぐ勢力を着々と作ってるじゃない」と反論されそうだが、個々のソリューションとしてはよい製品、興味深い製品が登場した。そうした意味では、とても刺激的な1年だったが、業界全体のメガトレンドとしてはゆったりとしたものだった、と感じている。 2011年には、ソニーが「Sony Tablet」を立ち上げ、独自のクラウド型サービスとAndroidへの独自機能搭載によって、ブ
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 「インターネットこそ将棋が切り拓くべき分野」――12月18日に逝去した日本将棋連盟会長・米長邦雄氏は確固たる信念を持っていた。将棋をより多くのファンに届けるべく、ニコニコ生放送でタイトル戦のネット中継をスタートさせ、コンピュータとの真剣勝負「電王戦」には率先して挑戦した。それらの配信を任されたドワンゴは「会長の英断」により、将棋とネットが結びついたと明かす。ニコニコ生放送の将棋中継は、従来のイメージを塗り替える“新しいコンテンツ”として評判をよんでいる。 ニコニコ生放送による米長会長のラストインタビュー。タイムシフト視聴が可能 将棋配信の現場へ 森内俊之名人が語るニコ生 11月21日に開催された第25期竜王戦(主催:読売新聞)第4局2日目。東京・渋谷区の将棋会館道場では、森内俊之名人と藤田綾女流初段が、ニコ生向けの大盤解説を行なって
2012年は野心を持った多くの挑戦者がIT分野でのスタートアップを果たした。華々しいゴールを飾るものもいれば、もがき苦しみ、道半ばに志を諦めたものもいる。 ちょうど1年前、CNET Japanでは国内屈指のインキュベーターやキャピタリストによるトレンド予測記事を掲載したが、その中に登場した「nanapi」は大きく躍進し、ステルスでサービスを展開していた「Tokyo Otaku Mode」も一躍脚光を浴びた。さらに「LINE」はコミュニケーションサービスの覇権をにぎりつつある。 では2013年のIT業界にはどういった動きがあるのだろうか。CNET Japanでは国内インキュベーター、キャピタリストにアンケートを実施し、16社17人から回答を得るた。今回は前編として、インキュベーターやシード、アーリーステージの投資を手掛けるベンチャーキャピタル(VC)8社の回答を紹介する。後編は12月31日掲
エプソンは年末年始の商戦に向けて、2012年9月から大量の家庭向けA4カラーインクジェット複合機および小型フォトプリンタを市場に投入している。その総数は9機種14モデルであり、昨年と変わらぬモデル数を誇る堂々たる陣容を整えてきた。 ラインアップの内訳はA4カラーインクジェット複合機の「カラリオ・プリンター」が7機種11モデル、小型フォトプリンタの「カラリオミー」が2機種3モデルだ。2011年は「プロセレクション」のA3ノビプリンタ1機種(PX-7V)が同時発表されたので、実質的にはカラリオシリーズの幅がさらに広がったことになる。 拡充されたのはエントリークラスの「PX-045A」だ。液晶モニタは搭載せず、メモリカードからのダイレクトプリントもできないとはいえ、カラリオの複合機が1万円を切るのは驚きだ。「間に合わせの1台」やPCなどとのセット販売用といった層を当て込んでいるのかもしれない。
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