2014年5月20日、NTTデータと日立金属は、通信事業者へのSDNソリューション提供を目指した協業を強化すると発表した(プレスリリース)。 NTTデータは、自社のSDNコントローラー「バーチャルネットワークコントローラー」(以下、VNC)の中で、プロトコル制御機能を担うコア機能「Network OS」に大幅に手を入れ、OpenFlow 1.3に対応。OpenFlow 1.3を使うことで、PBB(Provider Backbone Bridge)など通信事業者のサービスで幅広く利用されているプロトコルの制御が可能になるという(写真1)。Network OS上で「トポロジー検出」「死活監視」などを制御するためのライブラリも実装した。以前のバージョンのVNCでは、こうしたライブラリがなかった。 日立金属は同社のスイッチ製品「Apresia12000シリーズ」「Apresia26000シリーズ」