Microsoftは米国時間2月13日、条件を満たした職場や学校の「Entra ID」(旧Azure Active Directory)アカウントで利用するユーザーも、ログインするだけで追加料金なく「Microsoft Copilot」の商用データ保護を利用できるようにすると発表した。 Microsoft Copilotは、OpenAIのチャットボット「ChatGPT」と同等の機能に加えて、「GPT-4」、インターネットの利用、脚注などの機能を備えることで、ChatGPTに対抗している。結果、職業人や学生がCopilot利用で大きな恩恵を受けており、今回のアップデートはそうした人々が安全に利用できるようにしようというものだ。 Microsoftの商用データ保護は、生成AIチャットボットの利用による機密上の主な問題に対処しており、発表によると、プロンプトと回答が保存されない、データが基盤とな
![マイクロソフトの「Copilot」、データ保護機能の対象を拡大](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9bd49f799ad048d1d732d31dc8f0d9b57a1875e3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.zdnet.com%2Fstorage%2F2024%2F02%2F19%2F856ea083a0f40af72ee38fb1b61e3f0f%2Fcopilot_1280x960.jpg)