前回の「高級マウスは“肉抜き”の軽量タイプがヒット」に引き続き、パソコンショップ アークに1万円以上のキーボードの売れ筋を取材しました。1,000円前後の安価なキーボードもあるなかで、一定以上の金額で人気を集めているモデルには固有の理由があります。そこを、フロアマネージャーの渋谷義寛氏に教えてもらいました。 高級キーボードの取り扱いに定評のあるパソコンショップ アーク。渋谷義寛氏に解説してもらった 渋谷氏によると、同店ではゲーミング用やビジネス用途で高級キーボードを買い求めに来る人が多いといいます。「ゲーミング用途では、FPS(一人称視点のシューティングゲーム)に向いたCherry MX シルバー軸を採用したキーボードが人気を集めています。ビジネス用では、静電容量無接点方式のスイッチを採用したREALFORCEが長らく定番ですね」 トレンドと下記の購入のコツ三箇条を踏まえたうえで、2019
なぜ中国メーカーはニッチな“超小型ノートPC”を市場に出せるのか? 新製品ラッシュの2019年を振り返る(1/2 ページ) 2019年は「UMPC」(Ultra Mobile PC)と呼ばれる超小型ノートPCの新製品が立て続けに登場した年だった。以前の製品はクラウドファンディングで企画が立ち上がり、そのプロジェクトが次々と成功して出資者の手元に届く──という流れだったが、最近は日本向けの正式販売代理店がこれら製品を市場に流通させることで、クラウドファンディング出資者でなくても店頭やオンラインショップで「普通に購入できる」ようになったことが大きなポイントだ。 今回は19年に登場した超小型ノートPCの各モデルを振り返りながら、その仕様と変化を改めて確認しつつ、なぜここにきて超小型ノートPCの動きが活発になったのか、今後この活況は続くのかを考察してみたい。 超小型ノートPCの定義とは 振り返りの
LXの操作感そのままで、iPhoneの文字入力が可能に! かづひ氏が作った「Bluetooth Keyboard for iPhone 5s」は、記事本文の最後でご紹介します モバイル黎明期に誕生したPDAを振り返る本連載。今回、HPのミニPC「HP95LX」を日本語化する際にキーマンとなった、かづひ氏に話をうかがった。 以前登場したNORI氏(関連記事:PDAの黎明期を下支えした「恵梨沙(えりさ)フォント」が25歳に。その誕生秘話とは?)とともに、LXの日本語化に尽力した、かづひ氏。LXユーザーの間では知らない人がいないほどの著名人だが、早々に活動の場を国外に移したこともあり、これまで、あまり実態が知られていなかった。 2019年11月、そんなかづひ氏から、Twitter経由で著者に連絡が入った。いわく、「PDA博物館の連載を目にして、何と、機長さんが顔出し名出しで登場していて、椅子から
政府は2019年12月5日、教育用ICT(情報通信技術)環境の整備拡充などを盛り込んだ総額26兆円規模の総合経済対策を閣議決定した。注目すべき対策が、義務教育課程である小中学校への大規模なパソコン導入に向けた予算措置だ。国内PC市場がまるごともう1つ生まれるほどの規模だが、パソコンメーカーには単純に喜べない事情がある。 整備の目標について政府は「全学年の児童生徒1人ひとりがそれぞれ端末を持ち、十分に活用できる環境の実現を目指す」と対策に盛り込んだ。 小中学校に在籍する児童・生徒数930万人に対し、現在の教育用PCの導入台数は160万台と普及率17%にとどまる(2019年3月時点、文部科学省調べ)。新たな経済対策により教育現場で短期に導入される新規のPCは約770万台となり、更新も含めれば1000万台に達する可能性がある。 国内PC市場(MM総研調べ)は2018年度実績で1183万台。国内市
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