id:jkondoに置いていかれたから、というわけでもないのだけど、前々からやっておこう、と思っていた山手線一周をしてみました(実際に一周したのは盆なので、ちょっと前です)。もちろん目標タイムは、id:jkondoの1時間48分35秒。 というわけで、1時間57分03秒で、8分28秒ほど負けてしまいした。かなり悔しかったので、駅間の経過時間と所要時間を表にして、分析してみました。 jkondo stanaka 新宿 7:30:48 代々木 7:34:12 3:24 原宿 7:37:45 3:33 渋谷 5:41:39 7:41:25 3:40 恵比寿 5:45:08 3:29 7:45:11 3:46 目黒 5:49:15 4:07 7:54:11 9:00 五反田 5:51:37 2:22 7:56:57 2:46 大崎 5:55:01 3:24 8:00:22 3:25 品川 6:00
今日は、クリスマスです。アメリカでは、このクリスマスが一年の最大の祝日シーズンとなっているようです。初めてなので、いろいろ戸惑いがあるのですが、「アメリカのクリスマスは、日本の正月のようなものだ」と解釈すると、かなりスッキリします。 ほとんどの店が空いていない。すこし前の日本の正月のようで、街がガラガラです。 皆、家族で過ごす。日本でも正月に友人と遊んでいる人は、さすがにあまり多くはないですね。 祝日が明けると、バーゲンセールが、そこかしこで始まる。クリスマスの翌日すぐから始まるのが、アメリカの特徴でしょうか。ちなみに、クリスマス直前も、プレゼントをギリギリに買ったり、休日のための買い溜めで、店は、通常では考えられないぐらい混んでいました。 というわけで、けっこう共通点が多いと思います。やはり年一度ぐらいは家族で過ごそう、という祝日は、どこにでもあるものですね。 ちなみに、日系スーパーは、
さて、今週は、ポートランドで開催中のOSCONに来ているわけですが、いろいろ(テクニカルな話じゃない)発見が多いです。 ハッカーはフレンドリー みんな楽しそうにニコニコしていて、いまいちな英語でも、ちゃんと相手にしてくれます。ちゃんと自分のアイテンディティとなるものを確立して、それなりに英語も上達すれば、かなり楽しいハッカーライフを過せそうなイメージを持つことができました。 ちなみに、現時点ではハッカーと話すには、問答無用で"Nice to meet you!My name is..."と言いながら、右手を出す、とかとかのテクニックが有効そうです(たぶん)。 ポートランドは、アメリカの秋田 アメリカ人というと、日本では考えられないような体型の人が多いという印象があり、実際、シリコンバレーのあたりでは、その通りです。ちなみに、OSCONに来ているハッカーの人にも、かなりの割合いで、そういう人
もはや賞味期限が切れていそうですが、OSCON2006のレポートです。 今回のOSCONは、メディアでもあまりレポートされていないようですが、NewsForge.comの和訳記事がOpen Tech Pressに出ていますので、こちらもどうぞ。 O'Reilly OSCON第1日目 OSCON、第2日 大いに盛り上がったOSCON開催3日目 OSCON開催4日日:禅とトマトの話題 OSCONを終えて(動画あり) Open Data 会議のタイトルがOpen Source Conferenceということを反映して、会場の雰囲気は、様々なものを公開して、皆に使ってもらい、それをベースにして、さらに新しいものを生み出していこう、というものでした。また、キーノードでは、これまでのOpen Sourceのようにソースだけではなく、その上のデータも公開しよう、というOpen Dataというキーワードが
会社支給のノートPC(Thinkpad)には、指紋認証センサがついています。指紋のような生体情報を利用した認証は、長い複雑なパスワードと同レベルか、それ以上の強度、かつ、ワンタッチに近い簡単な操作で認証できる、というのが、最大のメリットです。どんなに慣れてもパスワードを打ち込むには、1秒から数秒かかりますが、指紋認証の場合は、1秒未満で、かつ、なぞるだけで、認証できます。*1 なので、セキュリティを高めたい管理者にとっても、面倒な認証は避けたい利用者にとっても、ハッピーという、なかなか幸せな技術だと言えます。しか〜し、Thinkpadの指紋認証センサには、大きな欠陥が! それは、風呂上がりのふやけた指では、認証をクリアできない!ということです。 しかたないので、諦めてパスワードを打ち込みました。指紋認証だけに頼る、というのは、まだまだ危険なようです。。 *1:あんまり指紋認証に頼ると、指を
洞爺湖サミットの目玉として、政府は途上国に対して100億円の食糧支援を行なうことを決めた。このバラマキは、かつて沖縄サミットで世界の笑いものになった「IT支援」の二の舞になるだろう。朝日新聞は「食糧暴発」なるシリーズで「投機マネーが食糧不足につけこんで価格を吊り上げている」というキャンペーンを張っているが、下の図をみればわかるように、価格が急騰している米でもここ30年で生産量は倍増しており、絶対的な食糧不足は存在しない。もし投資ファンドが食糧を過大に買い占めているとすれば、いずれ損を出すだろう。 問題は「新興国の需要増」でも「投機マネー」でもない。昨年タイ、インドネシア、カンボジアなどの穀物輸出国の気候が不順だったため、彼らが輸出規制を行なって需給バランスが崩れたことがきっかけだ。それにアメリカの愚かなバイオエタノール増産計画が拍車をかけた。これに対応すると称して、EUでは農業所得の34
iPodに課金するという話が、また出てきたようだ。これについては、昨年「アップルジャパン」を名乗って「私的録音録画補償金制度は即時撤廃すべきである」とか「著作権行政を他の省庁に移管することを強く望む」などと激越な調子で文化庁を非難したパブリックコメントが話題になったが、この意見は文化庁のサイトから削除され、担当者はクビになったそうだ(別の外資系企業に行ったらしいが)。 それはともかく、文化庁が消費者よりも「はじめに文化ありき」とかいう意味不明のキャッチフレーズを掲げる業界団体の味方であることは、歴然たる事実だ。しかしスコッチマーを初め、経済学者が一致して主張するのは、政府が最大化すべきなのは企業収益ではなく消費者の利益だということである。 かりにiPodが一部の権利者に機会損失をもたらしているとしても、Podcastingなど多くのイノベーションが生まれたことによって、消費者は大きな利
梅田望夫 ミューズ・アソシエイツ社長 パシフィカファンド共同代表,はてな取締役 著書に『ウェブ進化論』(ちくま新書)など Blog「My Life Between Silicon Valley and Japan」 まつもとゆきひろ ネットワーク応用通信研究所 フェロー 楽天 楽天技術研究所フェロー Rubyアソシエーション理事長。Rubyの作者 Blog「Matzにっき」 「ウェブ時代5つの定理 この言葉が未来を切り開く!」,「私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる」(齋藤孝氏との共著)などの著者である梅田望夫氏と,Rubyの作者まつもとゆきひろ氏。2007年末に行われた対談のあとにあがった「話し足りない」との声から,2回目の対談が実現した。ネットのエネルギーをポジティブに向ける方法,オープンソースの強靱さ,個人が幸福になるためには――ウェブの未来をひらく2人が語り明かす。 ---前回の
Microsoftから先ほど,同社によるYahoo買収提案を取り下げるとの発表があったばかりである。Google対抗勢力が結束できずにもたついている。そうこうしている間にも,片やGoogleは着々と次の手を打っているのだ。 GoogleはIBMと“クラウドコンピューティング(Cloud Computing)”のインフラ開発で結束を固めることになった。先週のIBMのBusiness Partnership Leadership Conferenceで明らかにした。両社は,昨年の10月から大学向けのクラウドコンピューティングの推進で手を組んでおり,今回は提携をさらに強化することにしたようだ。 クラウドコンピューティング”は,Googleを始めMicrosoft,Amazonなどの有力ネット企業がこぞって傾斜しているテーマである。Google CEOの Eric Schmidtも,"Eventu
後輩の卒論の手伝いでノンバーバルコミュニケーションについて少し勉強したとき,「あ,ネットの問題点はこれだ」と思った。既に指摘されているだろうけど一応メモ。つまり,ネットにはノンバーバルコミュニケーションがない。だから誤解が生じやすい。現代人のコミュニケーションツールを列挙してみると,ネット,メール,電話,対面といったあたりが多いところだと思うけど,これをノンバーバルの量で並べてみるとこうなる。 対面>電話>メール=ネット 対面は基本的には全部揃ってる。電話は,そこから視覚情報が落ちる。じゃあテレビ電話は?と思ったけど体面とテレビ電話はイコールではないよなあ。皮膚感覚は間違いないところだと思うがそうそう相手に触ることもないし,空気とかになるのかなあ。あるいは,まあ今のところ情報量は桁違いだよね。画素数的な部分で。 メールはさらに,聴覚情報が抜け落ちる。ネットも条件は同じなんだけどそこに匿名性
なんか最近よくドタキャンをされる。前からそういう傾向はあったが,ある程度責任ある仕事的なことを任されるようになって,よりドタキャンされることのダメージが増した。先日大学の後輩2人と別々に約束をしていたのだが,2人ともに,なんと2回連続でドタキャンされて,「ああ,これは,サボりだな」と感じた。 ドタキャンしたくなる感覚というのはよく分かる。人は,未来の自分はスーパーマンだと思っているもので,今の自分がやりたくないことでも未来の自分は笑顔でできると思っている。だから,果たせるかどうか微妙な約束も平気でする。約束の日時が迫って,どんどん行きたくなくなっている自分に気づく。過去の自分め,遂行できる約束かどうかも判断できないのかと思う。いくつか理由を見繕ってみて,妥当っぽい理由が見つかれば,心は俄然ドタキャンに傾く。理由が見あたらなければ,しぶしぶ出かける。出かけてしまえば意外に平気なものだ。 僕は
当たり前の話 非常に当たり前の話です。「駄目な事を改善できない業界に未来は無い」というだけの話です。以下猛烈な余談です。 トーハンのポイント制の詳細を知りたいが為に、文化通信のデジタル版を2週間買いました。そこで気になったのが、新聞面で北海道の各社販売責任者の記事内の『公正販売の風は北海道から』という一文です。 …一体いつになったら新聞業界は公正な新聞販売を行うのですか?日露戦争終結辺りからほとんど変わってないだろ…。 新聞販売公正化と乱売 新聞販売が公正化されるというのは、おそらく値引きと景品を用いた乱売が終結する事を意味しています。乱売の具体例として、何ヶ月無料にするから取ってくれという無代紙による実質的な値引きや、契約を継続してもらうための値引き、ルールの上限を超えた高額景品を用いた勧誘などがあります。拡張団はまだあるんですかね? 詳細は長くなるので省きますが、この乱売は日中日露戦争
はじめに 遅延評価勉強法という言葉があります。 これはamachangというjavascrpitを書く人で有名な技術者の方が、ブログで言ってた言葉です。該当するエントリは以下。 遅延評価的勉強法 - IT戦記 - これは、おいらが考える「効率のいい勉強法」に近いものがあるので、少しまとめてみました。 あくまで主観的に「いい」と思っている勉強法ですが、参考になれば、、 遅延評価勉強法って? まず、以下のサイトがすごくまとまってるので引用してみます。 「遅延評価」という言葉を調べてみると、「ある式を、その結果が本当に必要になる時点までは評価しないでおくテクニック」とあります。そのメリットは、「条件次第で捨ててしまうような値を事前に準備することは非効率的である。このような場合遅延評価を行うと必要なときだけ値が計算されるので計算量を低減できる」とありました。 ここから遅延評価勉強法とは、「その知識
世の中には、じぶんに必死なひとと、何かに必死なひとに分かれているように思う。じぶんに必死なひとは、何をやってもじぶんがどう評価されるかとか、じぶんがどうだったかという「じぶん軸」でものを考えたり取り組んだりしている。何かに必死なひとは、じぶんがどうのという基準ではなく、何かを成し遂げるためにその何かに夢中で取り組んでいる。そして、その何かをやったじぶんについて言及されても、ひょうひょうとしている。私自身は、あきらかに前者だ、と思う。個人的な体験からその理由を考えると、子供時代にどれだけ親や周囲から愛されたか、あるいは自分の言動を無条件に認めてもらえていたかで前者と後者に分かれてくるんじゃないか、と思っている。もちろんそれだけが理由じゃないけれど、私の場合は小さかった頃、周囲からの無条件な愛情に飢えていたり、自分のふるまいを受け入れてもらいたいのにもらえない、という欠乏感を感じていた。だから
安い給料の割には過剰な労働ということでキレてしまい、暴徒化寸前だった従業員たちのために大きな8枚のピザを注文したところ、そのまま何事もなく落ち着いて収まったそうです。 不平不満が爆発しそうなときにはピザが有効だということなのでしょうか? 詳細は以下から。 Potential Employee Uprising Quelled With Free Pizza | The Onion - America's Finest News Source これはCobalt Mediaというデザイン事務所で実際に起きたことで、給料削減を発表する電子メールが金曜の朝になって全員に届き、その20分後に無料のピザが配達されてきたとのこと。 それまでは全員働きづめで不平不満が爆発寸前の状態が数週間続いており、今回のメールが決定打となって、もう少しで大爆発するところだったらしい。 ところがピザが届けられたことによ
イスラエル西部の町Be'eriの近郊で小麦の状態を確かめる生産者の男性(2008年4月30日撮影)。(c)AFP/MENAHEM KAHANA 【5月3日 AFP】食の権利に関する国連(UN)特別報告官に就任したばかりのオリビエ・デシューター(Olivier de Schutter)氏は、現在起きている世界的食料危機が過去20年にわたる大国の誤った政策によってもたらされたとする見方を示した。2日の仏夕刊紙ルモンド(Le Monde)が伝えた。 フランス人法学教授で人権活動家としての顔も持つデシューター氏はルモンドの取材に、高騰する食料価格によって世界各地で起きた暴動を予想することができなかったことに対して、国際社会は「責任を逃れられない」と述べた。 デシューター氏はまた、「これはまさに始まり。格安の食糧があふれる時代は終わった」と述べ、現在の食料危機は「工業化された農業の限界」を示すものと
『ライフ・イズ・ビューティフル』という映画のDVDを初めて観ました。これまで感動の名作として評判が高かったことは知っていましたが、第二次大戦がテーマということでなんとなく敬遠していたのでした。しかし、予想とはまったく異なるストーリー展開で、どうして今まで観なかったのかと恥ずかしくなるほど、良い映画でした。エンディングの頃には、二人してボロボロ泣いておりました。どうしようもなく極限の状態に置かれても、愛する者のために懸命に未来を見つめようとする主人公。もし自分が同じ立場だったらどうするかしら。あまりにぬるま湯の今の世界。もろく動じやすく甘えた自分や他人の弱さを感じ、激動の時代を生きた人たちへの尊敬の念を抱きながら、あらためて映画のよさを実感したひとときでした。第二次大戦の勝利者である連合軍は、あの過酷なアウシュビッツの環境で最後まで生を維持させた人間の特性に興味を抱き調査団を組織した。その報
先週は大変しんどい一週間だった。これまでの疲れが堰を切って溢れ出たように、体調を崩してしまった。先日、病院に行ったら「このまま無理したらおりてくるぞ」と脅されたので、今は少しおとなしくしている。思えばこの春、アメリカから東京、東京から京都へと引越の連続で、今まで元気でやってこれたことが不思議なくらいだ。安定期なのだから大丈夫、とたかをくくっていたこともある。1月、2月と、ほぼひとりでアメリカの家財道具を処分、整理し、2月16日に帰国、3月1日には渋谷のマンションを引き払い、日本に残していた荷物と共に京都へ。同時にオフィスも京都に移転し、家でも荷物の整理、オフィスでもセットアップと、右から左へとモノを動かしたり手続きをしたり、の毎日だった。やっとオフィスも家も落ち着いてきたかと思ったら、アメリカから船便で送った94箱の荷物が家に届き、今度はそれらの整理に追われ、その間にもひっきりなしに家にも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く