大阪市が公益財団法人文楽協会に支出する補助金問題は三日、橋下徹市長と文楽の技芸員(太夫、三味線、人形遣い)らの初の意見交換会により、前年度比25%減の三千九百万円を条件付きで予算執行することを市長が表明し、一応の決着を見た。ただ、双方のやりとりを聞くと、税の公正性など「理」の世界を通す市長に対し、技芸員らは文楽に息づく師弟関係など「情」の世界で訴え、主張がうまくかみ合わない部分も残った。 (藤英樹)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く