生活保護について語る時、世耕さんは、厳しめの父親ぐらいな気分なんだと思う。じっさい、自分の子供が相手ならスパルタで行ってもたいした実害は無い。でも、政治家があんな人権感覚では困る。なんというのか、腕自慢の板前が外科手術をやってみてる感じだ。人と魚は違うよ。手術と料理も違うよ。 by 小田嶋隆
<デフレ脱却、景気回復どころか国民生活が破滅しそう> 16日の朝日の世論調査には驚いた。安倍首相の経済政策で日本経済が成長することを「期待できる」と答えた人は55%。4カ月間の仕事ぶりについて「評価する」は77%に上った。読売の調査も似たようなもので、安倍の経済政策を評価する人は67%、日銀の金融緩和策には54%が「評価する」だった。 安倍はさぞニンマリだろうが、つくづく庶民は本当のことを分かっていない。原因はハッキリしている。大マスコミが「景況感、全地域で上向き」(朝日)、「日銀短観、製造業が3期ぶりの改善」(NHK)などと、政府・日銀の発表をタレ流しているからだ。 しかし、ここにきて、アベノミクスは完全に陰りが見えてきた。限界、失敗、見込み違いが次々と露呈し始めている。大マスコミがそれをきっちり伝えていれば、こんな世論調査の数字が出るはずはないのである。 とくに、経済の専門家が
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