理研CDB・笹井芳樹副センター長の自殺には、誰しもがショックを受けたに違いない。 笹井芳樹死す - Living, Loving, Thinking, Again(2014年8月5日)より 彼の死が事件の真相解明に大きなダメージを与えたことは否定できないだろう。〈死者に口なし〉をいいことに、真相解明を怠ったり、チープな陰謀理論を量産したりということは、あってはならないだろう。 その通りだと思う。笹井芳樹自殺の9日前のNHKスペシャルは、小保方晴子とともに笹井芳樹を厳しく指弾する内容だったが、研究不正を問う、ジャーナリズムとして当然の報道だった。 私は、2012年の「STAP細胞」米国仮出願の発明者に「笹井芳樹」の名前はなかった - kojitakenの日記(2014年4月13日)で、http://d.hatena.ne.jp/shamada/20140323(2014年3月23日)を参照し