さて、 前回 は昨今の空港テロの特徴と対策について書かせていただきましたが 今回はバングラデシュで起きたような街中のテロについて書かせていただきます。 7/1にバングラデシュのダッカの有名なレストランで起きたこのテロ 20人が犠牲となり 残念ながら日本人も巻き込まれてしまいました テロリストは5人 彼等はHOME GROWN TERROLISTと呼ばれ 特に訓練を受けた人間でもない、その国で普通に生活していた市民です この事件が起こった時期はイスラム教のラマダン期(断食期)だったため、ほとんどのレストランは営業をしておらず 外国人向けのレストランだけが数店営業していたとのこと つまり、必然的に外国人が集まる場所になっていたわけです この店に狙いを定めていた彼等はカラシニコフと総称される自動小銃と短剣を持って5人で乗り込みます。 そして突入からわずか30分程度で一人一人確実に殺していきました