日本では楽天や凸版印刷が独自のEリーダーを販売し、本気で電子書籍業界で食べて行くことを考えているようだ(少なくとも三木谷氏の公式見解ではそうだ)。会社は2年でこの事業を黒字化させる予定だそうだが、関係者は本当に気の毒だと思う。 楽天のKoboはユーザービリティ、インターフェースがガラパゴス化しており、とても世界戦略まで見据えて開発していたとは思えない。日本の消費者も十分にそれを理解しているので、Koboは完全無視して、KindleやKindle fire HDが上陸するのを待っている状態である。会社も本音ではそれが分かっているのであろう、在庫処分損を出すよりましなので、会員に無料でKoboを配り始めている。切ない話だ。 iPhoneでネットに繋いで、Googleで検索し、Amazonで買い物し、VIZAやPaypalで決済する、そんな日本の消費者が増えてきているはずだ。もちろん、ガラケーで