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「みんなの意見」は案外正しい 作者: ジェームズ・スロウィッキー,小高尚子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/01/31メディア: 単行本購入: 13人 クリック: 216回この商品を含むブログ (266件) を見る「Wisdom of Crowds」についてまとめられた良書なんだが、私には結構読みこなすのに時間がかかり、すっと腹におちてこない箇所が多かった。"何故、今"Wisdom of Crowds"が注目されるのか?"で広言したとおり、本エントリーでは、「この辺りをおさえてから読むと結構読みやすくなる」という点を私なりにまとめてみたい。「なにがわかりにくかったのかさっぱりわからん、実にわかりやすい本だ!」という知力あふれる方は読み飛ばして頂きたく・・・。 1. 言葉の定義をまずはおさえる 解決すべき問題は「認知/調整/協調」の3つであり、「Wisdom of Crowds
帰省、寿司、陶芸体験 8/13(火) 妻の実家の墓参りへ行き、俺の実家へ帰省。風呂に入る前に子供達と外で水鉄砲で水を掛け合いびしょ濡れになる。最後のほうはどうにでもなれと思い、ホースやバケツで直接水をかけ合う。久しぶりの大胆な遊び方に子供たちは大声をあげながら騒いでいるが、田…
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米国が世界の野球ファンを相手に厚顔無恥な詐欺劇を繰り広げた。実力では勝てないとでも思ったのだろうか。 13日(韓国時間)、米国カリフォルニア州で行われた米国対日本戦で、勝負に決定的な影響を及ぼす「疑わしい判定」が発生した。 3対3で同点8回表、日本は1死満塁で6番岩村がレフトフライを打った。3塁走者の西岡はレフトの ランディー・ウィンが球を取った瞬間、ホームに向かって全力疾走。ウィンがホームに向かって投げた球は大きく外れ、西岡は余裕でホームを踏んだ。日本が貴重な決勝点を決めたと思われた瞬間だった。 米国代表監督が球審に「レフトのグラブにボールが納まる前に3塁ランナーがスタートした」とアピール。3塁審判はレフトの捕球を確認するために外野に向かっており、2塁審判が3塁ランナーの足を見ていた。アピールを受け入れた球審は2塁審判を呼び正確な説明を聞き、これによりセーフの判定が覆された。 こ
Will Aaron Judge hit 500 home runs? Handicapping 18 players' chances
2006.03.08 自習室があいてないんです (5) カテゴリ:SELECTION 以前にも書いたことだが、最近の若者を自分たちとはまったく異なる新人類ととらえることに私は懐疑的である。理由は以下の通り。 1 人間はそもそも後続世代に対してそういう見方をしがちである(私がわざわざそれに加担する必要はない) 2 若い世代は基本的にわれわれの似姿であり、鏡である。 3 日常的に若者に接する機会の多い人間は「最近の若いやつは」という言い方を自制すべきだと思う。(これは根拠ではなくて、信念ですね。なぜそう思うかというと、若者と接する機会の少ない人はその発言をうのみにしちゃう可能性が高いからです。) ただし、だからといって世代間の意識の相違や変化を認めないというわけではない。そんなことはぜんぜんない。こちらの予期しない反応や態度を目にして驚くことはしばしばである。でもそれを若者の傾向ととらえるより
「教えて君」問題は知識ベースのコミュニティに特有の問題と言える。広い範囲ではコミュニティとは知識ベースのものであるから全てのコミュニティで同様の問題が発生しようが、知識を主体としないコミュニティではその発生率は低くあまり問題にならない。対して技術系コミュニティなどでは必ずと言っていいほどこの問題で荒れる。 教えて君が問題視されるのは、コミュニティ内の知識レヴェルに大きな差があるからではないだろうか。何かの知識体系について知りたい人が皆そこへ集うが、各々の知識レヴェルは0(調べる方法すら解らない)から99(解説書を書く側)まで様々である。赤児に言葉の説明ができないように、既に知ってしまっているものが何も知らないものに合わせて解説するのは難しい(喩えほどに困難ではないにしても)。 一般に、学習というのは少し上を見てこそ最大限の効果が得られる。山の麓に立って頂上を仰いでも果てしない道のりに絶望す
■first challenge : 「マイミクの人は必ず見て」mixiの危険性 http://tomoblog.fool.jp/blog/2006/02/mixi.html という記事があって、それが ■hxxk.jp - mixi の情報を常に持ち歩いていると、うっかり見られたり盗まれたり落としたりするという話 http://hxxk.jp/2006/02/03/0007 という記事の内容をコピペした物が含まれているが転載元を入れていなかったので ■hxxk.jp - 転載をするなとは言わない。するのなら、出自を明記して改変などせずに転載して欲しい。それだけ。 http://hxxk.jp/2006/03/12/0546 という反論をされたましたよ、という事件に対する雑感。 はてなブックマーク(以下はてブ)での反応 ■はてなブックマーク - first challenge : 「マイミ
Life is beautiful: 一度も会ったことのない恩師: http://satoshi.blogs.com/life/2005/09/post_8.html を読んで、急に書きたくなったので書きます。 それは、数学の難しさについてです。 数学についていけなくなってきたのは、高校のときからでした。 なぜ、高校で数学についていけなくなったのか? それは、数学というものが人工的に組み立てられた世界であるという ことが理解できなかったからです。 数学は、「定義」に基づき世界を構築します。定義から何の前提もなく 正しいとわかる事柄が「公理」と呼ばれます。この定義と公理から、 第三者が理解できないようなジャンプをせずに説明できる事柄が 「定理」です。 これは、数学のどの分野においても成り立ちます。 高校のとき(実は中学校のときも)、私はこの理屈を理解できなかった のです。
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