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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (5)

  • 「本を読む親の子供は優秀」記事に関して。

    予想通り(?)ネットで反応が起きているこの記事について: ■ 読む親の子優秀 下位はワイドショー ベネッセ調査 (asahi.com) 「成績上位の子どもの保護者はをよく読む」「下位の子の親が好むのはテレビのワイドショー」。お茶の水女子大とベネッセ教育研究開発センターが共同で調査したところ、親をハッとさせるこんな結果が出た。保護者の普段の行動と子どもの学力には強い関係性があるという。 うーん、僕も人のことは言えませんが、このタイトルは煽りすぎ。文では「相関関係」と言っているのに、あたかも「親がを読むと子供が優秀になる」という因果関係があるかのように書いてしまうのは問題でしょう(さらに言えば、保護者の行動と子供の学力に相関関係があるのは当然のことなので、改めて言うほどの話でもないのですが)。「を読むということはそれだけ収入と余暇があるということだから、比較的裕福な家庭であり、子供の

    「本を読む親の子供は優秀」記事に関して。
  • 失望するには早すぎる

    ネットが悪や汚濁や危険に満ちた世界だからという理由でネットを忌避し、不特定多数の参加イコール衆愚だと考えて思考停止に陥ると、これから起きる新しい事象を眺める目が曇り、質を見失うことになる。 3年前、大きな話題を呼んだの中で、その方はこんな警告を書かれていました。残念ながら、いままさにこの警告を必要としているのは、書かれたご人かもしれません: ■ 日のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (ITmedia News) ■ Web、はてな将棋への思い 梅田望夫さんに聞く(後編) (ITmedia News) そう、冒頭の言葉は梅田望夫さんの『ウェブ進化論』に登場するもの。それから3年が過ぎたいま、梅田さんは日のウェブを「残念」と評価し、それを「分析しようというモティベーションがそもそもない」とも仰っています。これが変節なのか、あるいはそもそも『ウェブ進化論』がタテマエで書か

  • 「手にしてしまうこと」の危険性

    独身生活を謳歌する一人の男。彼は自由気ままな暮らしを送っていたが、ある日ひょんなことから犬を預かることに。その犬はどうしても男の言うことをきかず、彼の生活は大混乱に陥ってしまう。犬を返す日を今か今かと待ち望む男だったが、当にその日がやってくると、急に犬のことが大事に感じてしまう。そして…… などという話がハリウッドで映画化されていそうですが(主演はトム・ハンクスあたりで)、これが典型的な「情が移る」というパターンですよね。ありきたりな話ではあるのですが、このメカニズムが普遍的なものであることを、先日もご紹介した"Predictably Irrational"が解説しています。 同書ではこんな実験が行われています: デューク大学で毎年バスケットボールの試合が行われているのだが、スタジアムが小さいため、観戦チケットはいつも抽選で販売される。 幸運にもチケットを手にした人に電話をかけ、「いく

    yuco
    yuco 2008/05/19
    私は買い物で最初に試着したり「これいいな」と思ったものを買ってしまうことが多い。こういう心理がありそうだなということはなんとなく感じていて、冷却期間を置いたりと工夫はしているのだけど
  • POLAR BEAR BLOG: ケータイでライフログ

    人の行動すべてをログ化して残してしまおうという「ライフログ」。それを携帯電話を使って実現しようという試みが、KDDI から始まりました: ■ 携帯、生活まるごと記録 -- 何買った どこ行った -- KDDI ブログ向けサービス (日経産業新聞 2006年7月5日 第1面) WEB上で記事を見つけることができなかったのですが、紙面によれば、 通話記録やインターネットの閲覧記録、携帯電話による商品の購買記録などを、全地球測位システム(GPS)の位置情報と関連づけて収集し、いつどこで何をしていたか分かるようにする。個人の生活行動を整理する手段として利用する。 (中略) カメラで撮影した画像や読み取ったバーコード、インターネットの利用履歴、電子決済での商品購入、赤外線通信の利用履歴などを時間や場所とともに入手。KDDI はこれを個人情報として自由に管理できる支援システムを開発した。 とのこと。ま

  • PersonalDNA -- FLASH版性格診断テスト

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