全国銀行協会(全銀協)と金融機関各社は、2019年12月31日深夜~2020年1月4日未明にATMの利用に制限が生じるとして注意を呼びかけている。金融機関各社をまたぐ取引を中継する、NTTデータの「統合ATMスイッチングサービス」がメンテナンスを実施するためだ。 メンテナンス期間は一部を除き、統合ATMスイッチングサービスを介した他行ATMでの預け入れや引き出し、残高照会などができなくなる。また、他行宛ての振り込みでは銀行名・支店名・口座番号に加え、受取人の口座名義を手動入力する必要がある。 メンテナンス期間中も、統合ATMスイッチングサービスを介さない取引は影響を受けない。このため各金融機関の自行内ATMを使った取引は通常通りできる。このほか金融機関によってはコンビニATM、ゆうちょ銀行のATMなどを利用できる場合もある。 全銀協によると、メンテナンスは新年直前の12月31日の午後11時
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