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社会とanimeに関するyuguiのブックマーク (3)

  • エヴァを理解するために必要な「オタク」の概念史

    オタク」とは何か 『新世紀エヴァンゲリオン』とは「オタクの実存」を描くメタアニメである。ただし、それは単純にオタクを批判するだけのものではない。庵野秀明自身がアニメ業界屈指の極め付きのオタクである。彼は結婚してからも戦隊モノや特撮を熱心に観ているし、アニソンを熱唱する。だから、ここでいう「批判」とは、外から一方的に断罪するのではなく、オタクである庵野秀明自身による内省と自問自答と葛藤が形を変えたものという側面があると理解したほうがいい。 とはいえ、若い読者には、ここで言う「オタク」批判はピンと来ないかもしれない。現在は、アニメやマンガは、ポップカルチャーであり、メジャーな大衆文化となっている。日の主要文化の1つと言っていいぐらいだ。現在の用語法における「オタク」とは多くの場合、そのようなアニメやマンガが好きな人、というぐらいに薄まった意味になっている。 だが、言葉や概念は、時代や状況の

    エヴァを理解するために必要な「オタク」の概念史
  • シャクティから碇ユイへ----アニメ地母神の系譜を振り返る(汎適所属)

    若手評論家・宇野常寛さんの次のお題は“母性のディストピア”らしい。 これはモロ私好みのお題なので、予習がてら、今のうちに色々考えてみたいと思う。 母性のディストピアと呼ぶべきか・地母神の呪縛というのが適当なのか、それともファリック・マザーやグレートマザーに傅く平和と呼ぶべきか。まぁ呼び方は何でも構わないが、ともあれ、この手の太古的な母子関係は現代のメンタリティを理解するうえで欠くことの出来ない視点だと思う。宇野さんの思惑とは異なるかもしれないが、少なくとも団塊ジュニア世代~ロスジェネ世代までの世代を理解するうえで、この手の母子関係は最も大きな取っ掛かりに違いない。 この母性のディストピア・地母神の呪縛を理解するうえで、『Vガンダム』~『新世紀エヴァンゲリオン』の系譜、シャクティとマリア主義→碇ユイの系譜を振り返ることは非常に示唆的だと思うので、テキストでは、それを振り返ってみたいと思う。

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