米Google社は2011年5月10日、米国サンフランシスコで開催している開発者向け会議「Google I/O」において、Android搭載端末向けの周辺機器を誰でも自由に開発できる仕組み「Android Open Accessory」を発表した。周辺機器を開発するためのボードなどをセットにした「Accesorry Development Kit(ADK)」を日本のサービス・ロボット開発企業であるアールティが提供する(アールティの発表資料)。米Apple社は「iPhone」などに向けた周辺機器を認可制にすることで、巨額のライセンス料を得ている。Google社は、Androidの周辺機器を誰でも開発できるようにすることでApple社に対抗する。 Android搭載端末と周辺機器はUSBで接続することを想定する。Android搭載端末の多くはUSBホストに対応していないため、周辺機器側をUSB
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