「インフラエンジニアの教科書」シリーズや「クラウドエンジニアの教科書」などの著者。現在(株)ハートビーツ勤務。LINE社元創業メンバー。K-POP/韓国語/お酒/サイゼリヤワイン好き。
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「Gmailは危険」というタイトルを付けましたが、別にGmailに限った話しではなく、これから記す行動パターンに合致する人は皆危険ですので気をつけましょう。 【危険その1:会社のメールを無条件にGmailに自動転送する】 世の中には会社に届くメールを無条件にGmailに自動転送している人が大勢います。これはいつどこからでも会社のメールを見たいというニーズや、Gmailの優れたスパムフィルタリング機能の恩恵を受けたいという理由からと思われます。しかし考えてみると、会社に届くメールは機密情報が含まれているかもしれません。そのようなメールを、NDAも結んでいないような他社が管理しているサーバに無条件に転送してしまってもよいのでしょうか。情報漏洩が企業に壊滅的なダメージを与えかねないこの時代において、自殺行為にしか見えません。 【危険その2:一度使い始めるとやめられない】 メールを全てGmailで
大規模サイトではL4スイッチをDSR(Direct Server Return)構成で組むことはもはや常識です。しかし国内には大規模サイトが少ないためかDSR構成についての情報が不足しているのが現状です。L4スイッチを扱っているベンダーさんもDSR構成でネットワークを構築したという例をほとんど聞かないとのことです。そこで今回はDSR構成の紹介とメリット&デメリットをご紹介します。 【一般的な構成とDSR構成の違い】 一般的な構成ではスイッチとサーバの間にL4スイッチを挟み込む構成を取ります。それに対してDSR構成ではスイッチに直接L4スイッチを接続します。 これを踏まえてパケットの流れを見てみましょう。一般的な構成では行きのパケットがL4スイッチを流れサーバに到達し、帰りのパケットもL4スイッチを流れていきます。それに対してDSR構成では行きのパケットはL4スイッチを通りますが、帰りのパケ
keyword: Linux,LVM,HDD,抜き出し 最近久しぶりにLinux(CentOS)をインストールする機会がありまして、いつの間にかLinuxにもLVM(論理ボリュームマネージャ)が導入されていることを知りました。LVMを使うとソフトウェアRAIDが組めたりパーティションのサイズを変えられたりできるので便利といえば便利です。が、最近ちょっとした事件がありました。オペミスでOSが死亡してしまい、データだけでも救出しようとしたときの話しです。旧来の方法であれば、別HDDにLinuxを入れて、OSが死亡したHDDのデータ用パーティションをmountすれば簡単にデータが抽出できたのですが、LVMだとちょっと面倒くさいです。そこで今回はLinuxでLVMのデータを抜き出す方法をまとめてみました。(今回は多分一部ケアレスミスが含まれていると思います。その場合ご指摘いただけたら幸いです) 【
sanonosa システム管理コラム集 最近まで某有名サイトのシステム管理(サーバ管理、ネットワーク管理、システム構築など)をやっていました。大規模サイトの運営ノウハウってあまり公開されていないものですから日々試行錯誤しながらノウハウを溜めています。そんなノウハウを眠らせておくのももったいないですからこの場で公開してみたいと思います(企業秘密のもの以外)。リクエストや質問等大歓迎です。
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