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ブックマーク / nekoprotocol.hatenadiary.org (6)

  • 脳にインデックスだけを格納するオタたちの未来を妄想していました。 -

    外部ストレージに保存した記憶が脳内記憶に匹敵する位の検索性を有しちゃったお陰で脳味噌側にはインデックスおいとく位で十分オタ思考が可能になっている気がする。 http://d.hatena.ne.jp/pbh/20071002/1191300012 「確かにそう。脳にはインデックスだけを置くべき。というより……」 「というより?」 「そうしないと安心できないはずなのよ、情報というものの質を知るオタクさんたちは。情報を脳内にストレージするとき、ストレージした瞬間から情報は陳腐化するんだもの」 「覚えた情報はすでに古くて価値が消失しているかもしれないという不安が、旧来のオタにはつきまとっていた?」 「もちろん、考えないようにしていたとは思うけどね」 「いずれにせよ、インデックスとアクセスキーだけを脳に持ち、情報は外部環境で自動更新させるべきなのか」 「ただあのときを境に、事態は変わった」 「…

    脳にインデックスだけを格納するオタたちの未来を妄想していました。 -
  • 縁切り寺のコンセプトにおれ感動。 -

    最近縁切り寺のコンセプトにちょっと感動していて、なんといっても接続を絶つことを外部が保障するシステムというのが面白い。接続というものの質をわかってるがゆえのシステムだと思う。 ようは(世の中にある)接続と切断というものを比較したとき、接続はあんがい容易だが切断は難しいってことなのだ。 縁切り寺が対象とする「人間関係」がまさにそうだし、記憶と忘却もそうだ。記憶(接続)は意外に容易だが、忘却(切断)を意識的に行うのは難しい。 いわゆるネットワークならアク禁できるし切断簡単じゃんと思ってしまいがちだけれども、そうじゃない。接続ってのはノードとリンクからなっていて自分側のノードをぶっこわしても相手側のノードは世界のどこかで残留し続けている。 接続されていたということを世界がメモリしつづけてしまう。 そしてそれは接続を絶ちたかったものにとってずっと付きまとう不安の種でもある。 そこで縁切り寺システ

    縁切り寺のコンセプトにおれ感動。 -
  • 最近おれの中でUR都市機構がアツい -

    最近、おれの中でUR都市機構がアツいのだけれども、でもだって正式名称が都市再生機構である。「都市」に「再生」に「機構」である! SFギミック満載っぽいネーミングすぎる。 こんなかっこいい組織名じゃあ機構のトップの人とかすごいこと言ってると思う。 「諸君。人類にとって幸福とは何だ? 衣? 違う! ? 違う! 住だ!」 「都市の再生は人類の再生である。それを達成するためなら、わが機構はいかな犠牲をもいとわない!」 「世界を滅ぼして何が再生ですか!」 「再生だからこそだよ。 再生だからこそ浄化したのだ!」 「わたしはそんなもの認めないっ!」 「いいかげん聞き分けたまえ総理」 「軌道上に50万戸分の住居モジュール建設ですか? 無理です。よくて数千戸。それも人の住む環境じゃあない」 「150万人が住めさえすればいい。形状は問わん」 「形状? 住居の形状を変えたくらいではどうにも……」 「ちがう。ヒ

    最近おれの中でUR都市機構がアツい -
    yugui
    yugui 2007/08/30
    Mad都市計画者。私もこうありたいものだ。
  • ニコニコブックマークが絶対にやってはいけないこと。(はてブも同様にね) -

    私もニコニコ宣言*1は素敵だなぁと思っている口なのですけれども、第二宣言の「ニコニコはすべてのものにコメントをつけられるサービスを目指します」だけは考えようによってはヤバいのかなと思った。言ってしまえば、コメント欄を閉じているブログにもコメントをつけることを目指しているわけだし。 ただ、いまのニコニコブックマークの形態であれば、さほど問題はない*2。これがニコニコブックマークをとりまく周辺サービスが協力するととたんにヤバい世界が訪れるのだと思う。例えば「はてなアンテナの接続先が、ブログ体ではなく、そのブログのニコニコブックマーク画面をデフォルトとする」とかそういう。 なんていえばいいんだろう。ブログ体に透明なビニールシートをかけて、その上からマジックでコメントをつけられるようなイメージとでもいうか。それがデフォルトとなった世界。 読者がブログ体に訪れることはなく、ブログ主の手の届かぬ

    ニコニコブックマークが絶対にやってはいけないこと。(はてブも同様にね) -
    yugui
    yugui 2007/06/30
    言及されない権利、はありえるのか。
  • 僕の人生の可能性の物語 -

    ファック文芸部キーワード:g:neo:keyword:行時一致 記述方式と作中の時系列がシンクロする。 経過期間は任意で構わない。 (一秒、一分、一時間、一日、一週間、一月、一年など) 時系列の方向は順でも逆でも構わない。 ルール:数値は年齢を表す。 12866第2次知性体大戦がおこり、世界は滅んだ。2.757僕は夢を見ていた。 536父は待ちつづけた。2.75僕は寝返りをうった。 254黄昏の浜辺で父は待ちつづけた。2.73僕は眠り続けた。 122父は体を保持しつつも自己改変しながら、僕の帰りを待ち続けた。2.71僕は眠り続けた。 78パパは全財産を投げ打ち、自身をネットワークにダウンロードした。2.65僕は眠り続けた。 46パパは仕事に成功し、再婚した。2.6僕は眠り続けた。 41パパはがむしゃらに仕事をした。2.5僕はただ眠り続けた。 38.3パパは空を登る光点を見つめ続けた。2

    僕の人生の可能性の物語 -
  • 幸せになれるとわかっていても、変化・変態・吸収されるのを恐れるひとびと。 -

    ガンツ仏像編で《吸収》されたメガネ君だったり、《共生》されちゃうエイリアン9だったり、その他もろもろのRPGで力に飲み込まれて変身した元人間ボスあたりはたいてい「いまおれは幸せだ。おまえもこっちに来い」的セリフを吐くに決まっていて、でもたいてい主人公はそっちに行かない。そんな幸せは幸せじゃないとか言って拒否る。 せっかく幸せになれるのに、自分が変化・変態・吸収されてまで幸せになんかなりたくないと言いはる。 まったく人類というのは、頑固でおろかなものです。 この機械の体と交換したら頑丈な体・あふれるパワーを手にできてハッピーなのにね。 この葉緑素飲んで緑色の小人になれば、植物人間となって光合成しまくり、おなかもすかなくなるのにね。 その肉体を捨てて、魂を天国に格納すれば永遠に幸福なのにね。

    幸せになれるとわかっていても、変化・変態・吸収されるのを恐れるひとびと。 -
    yugui
    yugui 2007/05/27
    変な話だ。幸せになればいいのに。「なるたる」はそうだったよね。
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