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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/asteion (1)

  • 21世紀の格差社会には「上流社会」がない...19世紀ウィーン富裕層の研究から現代が学べること

    <先進国における所得格差は20世紀には大幅に縮小したが、今世紀になって再拡大していることは周知のとおり。私たちが過去から学べることは何か> 人類の歴史上つねに存在してきた所得格差は、20世紀の先進国で驚くほど縮小した。 自由主義や資主義に基づく経済成長と、民主的な福祉国家による所得再配分によって、社会全体が共に豊かになるという理想が、一時は実現するかに見えていたのだ。 だが以前ピケティの著書『21世紀の資』で広く知られたように、経済成長の鈍化・停滞や新自由主義を背景に、21世紀に入る頃から格差は再拡大しつつある。 今までの先達の努力は何だったのか。彼らの敷いてきた路線をどう継承すべきか。このままでは世界はどんな様相を呈するか。あるいは再び過去に逆戻りか。 このように私たちは経済史上の現在地を測り直し、将来像を描き直す必要にいま迫られている。 前近代から続く格差が縮小し始めたのは第一次大

    21世紀の格差社会には「上流社会」がない...19世紀ウィーン富裕層の研究から現代が学べること
    yugui
    yugui 2023/11/17
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