途上国の貧しい学生にも教育の機会を提供しようと、2010年から映像を使って授業を行う「e-Education」プロジェクトを手掛けてきた「アツ」こと早稲田大学の学生、税所篤快さん。 はじめに成果を挙げたのがアジア最貧国のバングラデシュ。2012年にはバングラデシュから飛び出し、ヨルダンのパレスチナ難民キャンプ、ルワンダでもe-Educationを実践した。世界を舞台とする教育革命を志し、「5大陸『ドラゴン桜』」と名付けた活動のスピードを上げている(著者の最近の活動についてはこちら)。 「5大陸『ドラゴン桜』」は、途上国の教育格差解消を目指したプロジェクト。「ドラゴン桜」のキャッチフレーズは、三田紀房さんの同名の漫画からいただきました。漫画は落ちこぼればかりが集まった私立高校の生徒に、元暴走族の弁護士が受験テクニックを伝授し、東京大学に合格させようとするストーリーですが、僕が相手にしているの
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