内定者のインターンシップ参加状況(AERA 2017年10月16日号より)この記事の写真をすべて見る インターンシップは4年前の3倍に(AERA 2017年10月16日号より) 2019年卒の学生は、建前上、就職活動を18年3月にスタートすることになっている。だが、いまやインターンでも、選考プロセスは本採用さながら。インターン選考通過が本選考に進む条件とされる企業も多数あるとされる。 【図】インターンシップは4年前の◯倍に!? 問題は、インターンが採用と直結しているのかしていないのかが、はっきりしないことだ。 企業の多くは表向き、「インターンは採用とは無関係」との建前を守っている。経団連が6月の面接解禁日前の採用活動を禁じているからだ。しかしリクルートキャリアの調査では、17年卒ですでにアンケートに応じた企業の7割が「内定者の中に自社のインターンシップ参加者がいた」と答えている。うち2割は