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しつこいと自分でも思うのだが、この前の仲俣のエントリー記事(8月11日)が、やや気になったので、それについて書いておきたい*1。 エントリーでは、8月10日の朝日新聞(夕刊)の記事(「戦後60年の透視図 第3部・物語空間」)のなかで「極西」が言及されていたと書いている。その文章について仲俣は、こう感想を記している。 この記事を書いてくれた記者(大上朝美)はたぶん、ぼくと近いか、少し若い世代の方だろうけど、これまでぼくの書いてきたことを丹念かつ的確に読んでくれている。「貧しい自己像」「しょぼさ」という、ぼくや阿部和重氏の言葉からの引用もじつに的確だ。 仲俣は、なんだか知らないけど、すぐに世代論にもっていく癖(ほかに「〜〜チルドレン」という言い方もどうかと思う)があって、これも仲俣のダメなところなのだが、今回はスルーしておこう。 私が気になるのは、この短い文章のなかで「適確」という語が2回使わ
本日、コメント欄の設定を変更しました。今まではどなたでも投稿いただけたのですが、当面、はてなユーザーのみコメントできるようにしました。 扱っている話題が話題でもあり、より多くの方のご意見・ご感想・ご批判をいただきたいと考え、今まではどなたでも投稿できるようにしていました。時に痛烈なご批判をいただいたり、閲覧者間で論争が起きたりと、非常におもしろいコメント欄になっていて、私のエントリよりもおもしろい論争が繰り広げられることもしばしばでした。政治的な話題が多い本サイトでは、匿名で参加できるというのも魅力だったのではないでしょうか。 ところが、7月上旬あたりから、主に「ない」と名乗る人間による荒らし行為が目立つようになってきました。本件に関しては、「ない」が使っている通信サービスの提供者である株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下、「ドコモ」という。)に対処を要請してきましたが、全く対応がなされ
一連の「郵政国会」は、部外の人間から見ると非常に興味深いものでした。特に、国会審議で飄々と答弁していた政府広報室長の立派な態度には、同じ役人として感涙を禁じ得ません。また、郵政民営化準備室近辺から伝わってくる悲鳴に近いものはしばしば耳にしましたが、ご愁傷様としか言いようがありません(こんなことを言っているとそのうち面倒なことに巻き込まれる)。それはともかくとして、いよいよ選挙です。何が起きるやら。 さて、郵政法案の一連の経緯の中で、興味深いことが二つありました。それは、自民党総務会における多数決と、衆議院の解散です。郵政民営化法案の閣議決定・国会提出に当たり、通常は「全会一致」で決まる(あるいは総務会長預かりにする)はずの総務会決定が、多数決でなされました。「ルール」としては、結党以来多数決で議決することができましたが、実際に多数決で押し切ったのは今回が初めてと聞きます。それまでは反対者は
日本航空123便墜落事故(にほんこうくう123びんついらくじこ)は、1985年(昭和60年)8月12日(月曜日)、日本航空123便(ボーイング747SR-100型機)が操縦不能に陥り、群馬県多野郡上野村の高天原山山中ヘ墜落した航空事故である。日航ジャンボ機墜落事故とも[1][2]。 520人の死者を出し、日本の民間航空史上最悪の事故であるとともに、単独機の事故としては世界最悪の航空事故となっている(死者数ではテネリフェ空港ジャンボ機衝突事故につぎ史上2番目の被害)。また2024年に羽田空港地上衝突事故が発生するまでは、日本航空が起こした最後の機体全損事故であった。 原因は、尾翼部分の修理不良と設計上の欠陥であり、特に機体修理中に使用された接着剤の強度が低かったことが明らかになった。この事故は航空安全性の向上を促し、整備および設計の規制強化を求める動きを引き起こした。現在でも本事故は航空安全
8月12日で日航機墜落事故から20年になります。 輸送機関の安全を切に祈願します。 寸感カウンター : 3311
最初に言っておくが、「人に好かれようと思うな、嫌われろ!自分勝手に自由に生きろ!」この本はそんな自己チュー的な考えを推奨するものではない。だからこそベストセラーなのだ。 「嫌われる勇気」の本は日本で200万部、世界で443万部も売れている。それは、この本がありきたりの自己肯定本ではなく、現代人に「心の平和をもたらす」ための本質が説かれている。からに他ならない。 「え、でも嫌われる勇気でしょ?嫌われても強く生きろってことじゃないの?」と思うだろう。違うのだ。わかりやすく言葉を付け加えるなら、自由に生き、他者と共存する幸福感を得たいなら、嫌われる勇気を持て、ということなのだ。 ちなみに、このブログではあくまでも「嫌われる勇気」の本のあらすじと感想を述べている。舞台版やドラマ版は原作とは内容が異なるので、注意してくれ。 「嫌われる勇気」本のあらすじをチェック! この「嫌われる勇気」はアドラー心理
There is a famous quote from Warren Buffett that says, “The smarter the journalists are, the better off society is. For to a degree, people read the press to …
アメリカのウェブマガジンが独自に取材調査した記事が出ました。 http://www.japanmediareview.com/japan/blog/Business/701/ 綿密によく取材した記事です。 でも、結論は「厳しくメディアをコントロールしたおかげで『シスの復讐』は日本ではけっこう儲けました」みたいなことになってるんだよな。これって、ビジネスとして結果オーライってことか? 今回、取材されてはっきりしたのは、 ①ルーカス・フィルムは、日本の宣伝担当者が写真を使う雑誌に対して批評の文章まで検閲していた事実を知らなかった。 ②ルーカス・フィルムから「写真を盾にとってすべての原稿を見せろなどと要求したのか?」と問われた日本の宣伝部は「担当者はそんなことはしていないと言っています」と否定した(実際はすべての印刷媒体に要求したことが確認されている)。 ③ある雑誌を二年間出入り禁止にした事実も
当行では、店舗においてはユニバーサルデザイン対応を進めてまいりました。しかし、高齢の方や障がいのある方が店舗へ行くには、物理的な移動を伴うため困難な場合や負担が大きくなる場合があります。また、紙で提供される通帳やお取引明細などは、視覚に障がいを持った人々のバリアになっています。 Webサービスを通じたアクセスであれば、物理的な移動の負担がなくなり、支援技術を通した情報取得も可能になります。一方、そのWebサービスに障壁があっては、お客さまの日々の生活、就業、起業などという社会活動の重要機会を奪うことに繋がります。インターネットを通じた銀行サービスは、誰もが、24時間、移動等による負荷をかけずに、安心・快適にご利用いただけるものであるべきと考え、アクセシビリティの向上を行っていきます。 当行では、2005年3月7日に独自にアクセシビリティガイドラインを公開し、早くからホームページなどのアクセ
文字潰れを起こしていて読めない。 「フィッシング とは」の図解ページなんかは、図に書かれた文章からして文字が米粒大に なっている。 パッと見で勝負。中身は読んでもらう必要なし。 という方針で作られているのだろう。 ■ 「常に新しい」新銀行東京は時代に取り残されていた 「都民になったことだし、新銀行東京*1 に口座でも作るか」 とサイトを訪れてみたところ、なんと、インターネット バンキングのログイン画面は、 アドレスバーを隠したポップアップウィンドウになっていた。 古いシステムを今から作り直すお金がないというのならわかるが、今年新たに 開業した銀行がのっけからフィッシング詐欺の基礎対策をしないというのは、 わけがわからない。いったいどこの業者が作ったのだろうか。 しかも「右クリックは禁止です」と得意げだ。
文字潰れを起こしていて読めない。 「フィッシング とは」の図解ページなんかは、図に書かれた文章からして文字が米粒大に なっている。 パッと見で勝負。中身は読んでもらう必要なし。 という方針で作られているのだろう。 ■ 「常に新しい」新銀行東京は時代に取り残されていた 「都民になったことだし、新銀行東京*1 に口座でも作るか」 とサイトを訪れてみたところ、なんと、インターネット バンキングのログイン画面は、 アドレスバーを隠したポップアップウィンドウになっていた。 古いシステムを今から作り直すお金がないというのならわかるが、今年新たに 開業した銀行がのっけからフィッシング詐欺の基礎対策をしないというのは、 わけがわからない。いったいどこの業者が作ったのだろうか。 しかも「右クリックは禁止です」と得意げだ。
「ソーラー・フレア」だか、なんだかで停電になるのみならず、車や携帯電話も使えなくなってしまっているはずなのに、DVキャメラを構える1人の男がいる。彼もやがてトライポッド(三脚?!)の餌食になってしまうのだが、地面に落ちたDVキャメラの液晶ディスプレイにフィルムは注目する。そこに繰り広げられる光景が見詰められている光景そのものが、この序盤のパニック描写の最も注目すべきところであるのは間違いない。DVキャメラが作動しているという矛盾が、それでもこの描写をせねばならなかったということを物語っている。 突如として「日常に襲いかかる未知なる脅威」に晒された映像は、破壊され大量の土煙を吐き出す建物、それから逃げ惑う人々のパニックを捕らえた、一人称視点の高さからの映像は、誰もが「9.11」を容易に想起するであろう。これは「9.11」以降のリアリティによって支えられている恐怖であることは明白であり、だから
「ソーラー・フレア」だか、なんだかで停電になるのみならず、車や携帯電話も使えなくなってしまっているはずなのに、DVキャメラを構える1人の男がいる。彼もやがてトライポッド(三脚?!)の餌食になってしまうのだが、地面に落ちたDVキャメラの液晶ディスプレイにフィルムは注目する。そこに繰り広げられる光景が見詰められている光景そのものが、この序盤のパニック描写の最も注目すべきところであるのは間違いない。DVキャメラが作動しているという矛盾が、それでもこの描写をせねばならなかったということを物語っている。 突如として「日常に襲いかかる未知なる脅威」に晒された映像は、破壊され大量の土煙を吐き出す建物、それから逃げ惑う人々のパニックを捕らえた、一人称視点の高さからの映像は、誰もが「9.11」を容易に想起するであろう。これは「9.11」以降のリアリティによって支えられている恐怖であることは明白であり、だから
総選挙はてな、公選法違反の危機? - Yunyの鉄は、熱いうちに鍛て。 http://d.hatena.ne.jp/Yuny/20050812/1123792397 上記、昨日のエントリでは、沢山のコメント&トラックバック、またご参照をいただきありがとうございました。改めて読み返してみると、私の記事にはご指摘頂いたような色々な論理的破綻もあります。しかし、おかげさまで公選法に政治系ネット投票が引っかかる事があり得るという事の重大性と、ネット民主主義の議論ポイントが少しずつ分かり、大変に勉強させていただきました。未熟でもとにかく書いてみるものですね。書く事を恐れては何も始まりません。 なお、現在はCNETの記事にある通り、はてなの顧問弁護士さんと御相談中との事ですね。どのような判断がくだされるのでしょうか? 興味深くお待ちしています。リセットでも、中止でも、続行でも、その他でも、はてな全体の
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
引き続き、携帯版はてなダイアリーの話。 http://d.hatena.ne.jp/mobile たぶん昨日から、トップページ等にある検索窓に選択肢が出るようになった。選択肢は「キーワード」「外部サイト」「ブログ(日記)」「着メロ(曲名)」「着メロ(歌手名)」になっている。 このうち「キーワード」は「はてなダイアリーキーワードの検索」。従来の「検索」のままにあたりダイアリー内で充足するんだけど、それ以外のメニューはどうやら「CA MOBILE」(シーエー・モバイル)http://www.camobile.com/ 提供らしき下記のサービスになる。 「外部サイト」「ブログ(日記)」…「SeafTyy」(シーフティ)http://seaftyy.jp/ という携帯サイト専用の検索エンジンのサービスへ。 検索結果は精度いまいち。googleの携帯版「Googleモバイル」http://www.g
あ、そうでした。 id:lovely:20050813:1123912181経由で idea:2966 はてなアイデア idea:4791 はてなアイデア 気になってid:sanbo-n:20050806#cにコメントさせて頂いたのにその後ばたばたして取り紛れていたので、改めて要望にのっかってきた。 どういう問題か 携帯版はてなダイアリー(http://d.hatena.ne.jp/mobile、http://d.hatena.ne.jp/yukatti/mobile)では 日記登録画像はgif形式のサムネイルに isbn/asin記法によるAmazon.co.jpの画像はjpeg形式のサムネイルに フォトライフ画像はjpeg形式のサムネイルに それぞれ変換されて表示される。それが、たとえばボーダフォンの場合、 画像形式 png形式およびjpeg形式を表示することができます。また、パケット
はてなブックマークにポイント送信機能が追加された 先日8/9に「はてなブックマーク」(http://b.hatena.ne.jp/)にポイント送信機能が実装されて以来、世間(?)は投げ銭の話題で盛り上がっています。 ポイント送信機能の追加について - はてなブックマーク日記 - 機能変更、お知らせなど ヘルプ - はてなブックマークではてなポイントを贈る プレスリリース - 株式会社はてな ブログ作者に投げ銭を - jkondoのはてなブログ タグ「投げ銭」 を検索 - はてなブックマーク yukattiのブックマーク / 投げ銭 はてなポイントによる「投げ銭」のための機能は既に2003年4月に実装されている(ポイント送信機能 https://www.hatena.ne.jp/sslsendpoint) 今回、この話題に関する記述をあまり追いかけられていないので簡単に浅く述べることしかでき
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