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ブックマーク / book.asahi.com (65)

  • asahi.com(朝日新聞社):情報誌「ぴあ」39年の歴史に幕 首都圏版、7月で休刊 - 出版ニュース - BOOK

    情報誌「ぴあ」39年の歴史に幕 首都圏版、7月で休刊2011年4月22日 ぴあ株式会社(東京)は21日、エンターテインメント情報誌「ぴあ」の首都圏版(隔週刊)を7月21日発売号で休刊することを決めた。映画やコンサートなどの興行スケジュール情報は、これまで通りインターネットで提供する。 「ぴあ」は1972年、当時学生だった矢内廣社長らが創刊。80年代後半に53万部まで部数を伸ばしたが、エンターテインメント情報がインターネット上で無料で調べられるようになり、最近では6万部まで落ち込んでいたという。 中部版は昨年6月、関西版も同10月に休刊した。 同社によると、売り上げの約9割はチケット販売事業で、「ぴあフィルムフェスティバル」などの事業は今後も続ける。今秋には新しいエンターテインメント誌を立ち上げるという。(石飛徳樹)

  • asahi.com(朝日新聞社):大震災と喪失感 香山リカさんが選ぶ本 - ニュースの本棚 - BOOK

    大震災と喪失感 香山リカさんが選ぶ[文]香山リカ(精神科医)[掲載]2011年4月3日「重くないよ」と入手した水をかばんに入れ、笑顔を見せる子どもたち=3月19日、岩手県大船渡市、長島一浩撮影著者:垣添 忠生  出版社:新潮社 価格:¥ 1,365 ■時間をかけ、感情と向き合う 戦後最悪の自然災害となった東日大震災と、それに続く福島第一原発の事故。 失ったものの大きさに、ただ呆然(ぼうぜん)としている人、いまだに恐怖や不安で落ち着かない人も少なくないだろう。世間は「一日も早い復興を」と盛り上げようとしているが、とてもそんな前向きな気持ちにはなれず情けない、と自分を責めている人もいるはずだ。 しかし、それはあたりまえのことだ。今回の震災の犠牲者は1万人をはるかに超え、増え続けているが、その数が何万になろうとも、家族や知人にとってはそれはあくまで“愛する人ひとりの死”なのだ。悲しむ人や悲し

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    yukatti 2011/04/11
    "悲しみを悲しみのまま、抱きしめる。時間をかけてその感情と向き合い、自分なりの、自分だけの意味を見つける"
  • asahi.com(朝日新聞社):真の岡本太郎探す冒険 生誕百年で過熱気味 - ひと・流行・話題 - BOOK

    yukatti
    yukatti 2011/04/07
  • asahi.com(朝日新聞社):「電子書籍、紙の本と共存」ハーバード大・ダーントン教授 - ひと・流行・話題 - BOOK

    電子書籍、紙のと共存」ハーバード大・ダーントン教授2011年3月7日ロバート・ダーントン教授著者:ロバート ダーントン  出版社:岩波書店 価格:¥ 1,260 発行が急増している電子書籍。私たちととの関係を変えるのだろうか。未来の姿を歴史に求め、書物史の世界的権威であるハーバード大のロバート・ダーントン教授を訪ねた。 ◇ ――電子書籍は「」の定義や読書の方法を変えると考えますか。 15世紀にグーテンベルクが活版印刷を発明したことに匹敵する変化を、私たちはいま体験している。スクリーン上での読書は、肉体的には新しい経験だ。とはいえ、すべてが新しいわけではない。 ――電子書籍は綴(と)じられた一冊のを通読するだけでなく、から別のやウェブへと、断片をたどるようにも読まれています。 印刷の世界にも、小冊子など綴じられていないさまざまな形態がある。断片化した情報は昔から愛されていた。1

  • asahi.com(朝日新聞社):注目集める「ひとり出版社」 埋もれた「名著」復活に一役 - ひと・流行・話題 - BOOK

    夏葉社の島田潤一郎さんは、仲のよかったいとこを若くして事故で亡くした。「残された叔父と叔母をで喜ばせたいという思いも」=東京都内 好きのあいだで、「ひとり出版社」が注目を集めている。100冊、千冊単位という少部数だが、埋もれた作家や名著の復活に一役買い、出版不況が進む中、「小さな」ヒット作を送り出している。 ■足で稼ぎ 思い届ける ユダヤ系作家バーナード・マラマッドの短編集『レンブラントの帽子』、埋もれた名著とされた東京の古書店主のエッセー『昔日の客』。昨年出たこの2冊は夏葉社(東京)の島田潤一郎さん(34)がひとりで編集から営業まで手がけた。どちらも新聞の書評欄に取り上げられ話題になり、各3千冊ほどを完売、増刷した。 島田さんは元フリーター。就職活動で出版社を中心に50社受けたが全敗。開き直り、アルバイトでためた資金をもとに一昨年、ひとりで会社を起こした。「200冊だけ厳選して売る

  • asahi.com(朝日新聞社):相性の悪さが魅力に サイバラ漫画、なぜか相次ぎ実写化 - ひと・流行・話題 - BOOK

    yukatti
    yukatti 2011/02/25
    "残酷さと優しさが共存""西原さんは個人の感動が他人には滑稽に見えることを知っており、読者に押しつけない"
  • asahi.com(朝日新聞社):読まれるキリスト教 特集の雑誌・書籍、相次ぎ刊行 - ひと・流行・話題 - BOOK

    読まれるキリスト教 特集の雑誌・書籍、相次ぎ刊行2011年2月21日続々と刊行されたキリスト教関連の雑誌や書籍著者:Pen編集部  出版社:阪急コミュニケーションズ 価格:¥ 650 出版業界で「キリスト教」が静かなブームになっている。昨春以降、キリスト教や聖書を特集した雑誌や書籍が続々と発売され、おおむね売れ行き好調だ。このブーム、どんな背景があるのだろう。(浜田奈美) ■11万部、2週間で完売 東京・丸の内の大型書店「丸善」。雑誌が並ぶ平台の真ん中に、男性誌「Pen」(阪急コミュニケーションズ)の新年合併号「キリスト教とは何か。II」と同誌の別冊「キリスト教とは何か。」、最新号で「聖書入門」を特集する「日経おとなのOFF」(日経BP社)が積み上げられている。 専門書売り場担当の工藤吉隆さんはいう。「昨年の『Pen』を皮切りにキリスト教関連の雑誌や書籍が次々と出た。どれも、なかなか堅調で

  • 【レビュー・書評】KAGEROU [著]斎藤智裕 - 売れてる本 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    KAGEROU [著]斎藤智裕[評者]佐々木敦(批評家)[掲載]2011年1月9日著者:齋藤 智裕  出版社:ポプラ社 価格:¥ 1,470 ■重い主題 軽い文で淡々と これほど当欄にふさわしいがまたとあるだろうか? 斎藤智裕=水嶋ヒロによる、第五回ポプラ社小説大賞受賞作である。刊行前からその正体や、二千万円もの賞金を辞退したことなどが大きな話題となり、ありとあらゆる毀誉褒貶(きよほうへん)の渦巻く中、発売一カ月を経ずして印刷部数はなんと百万部を突破、日の出版史上に残る大ベストセラーになってしまった。 だが、ここは敢(あえ)て出来る限り素の状態で読んでみた。率直な感想としては、一部で揶揄(やゆ)されているほどヒドくはない、むしろ結構オモシロいんじゃないの、と私には思えたのだ。リストラされて世を儚(はかな)んだ四十男のヤスオが自殺目前にキョウヤと名乗る謎の男に命を救われる。キョウヤは臓器

    yukatti
    yukatti 2011/01/14
    佐々木敦氏による書評。"重いテーマだが、文体は一貫して軽い""読者の感情をエモーショナルに喚起するような要素は、ほとんど皆無であるとさえ言ってもいい"
  • asahi.com(朝日新聞社):大阪・キタに日本一のメガ書店 ジュンク堂&丸善共同で - 出版ニュース - BOOK

    大阪・キタに日一のメガ書店 ジュンク堂&丸善共同で2010年12月21日【動画】日最大の書店オープン 書店大手のジュンク堂と丸善が22日、大阪・梅田に売り場面積が日最大となる書店を開業する。電子書籍の登場やインターネット通販など書店業界をとりまく環境は厳しい。さらに梅田にはジュンク堂を含め多くの書店がすでに大型店を構えており、競争激化は必至だ。 オープンする「MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店」は、印刷大手、大日印刷の傘下に入った丸善とジュンク堂が共同ブランドで出す店で、東京・渋谷、広島に次いで3店目。マンションなどが入居する複合ビル「チャスカ茶屋町」の地下1階〜地上7階に入る。 売り場面積6800平方メートルはジュンク堂最大の東京・池袋店(6600平方メートル)を上回り、洋書約7万冊の品ぞろえはJR東京駅前の丸善丸の内店をしのぐ。丸善書店の工藤恭孝社長は21日の内覧会で、「

  • asahi.com(朝日新聞社):電子書籍、作家の思いは 読者広がる期待と紙への愛着… - 電子書籍・出版 - BOOK

    電子書籍、作家の思いは 読者広がる期待と紙への愛着…2010年11月18日 新しいメディアと目される電子書籍に、作家たちが態度を鮮明にし始めた。「新宿鮫(しんじゅくざめ)」シリーズの大沢在昌さん、「亡国のイージス」で知られる福井晴敏さんが電子書籍への「参戦」を新たに表明。村上龍さんはすでに電子書籍制作・販売会社「G2010」の設立を発表している。読者との新しい出会いの場になるという期待の一方、紙のへのこだわりを持ち続ける作家もいる。 ■内容をどんどん更新 「いま電子書籍は、話題として起爆力がある」。大沢さんは角川グループと組み、12月に新作「カルテット」電子版を先行発売する。「電子と紙、映像化と膨らませ、何でもやろうぜと思った」。その後に紙のを出し、年明けにはテレビドラマ化される。 福井さんは来春をめどに、経済小説「人類資金」を講談社から電子書籍で出す。月1回が目安の「連載」で、配信済

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    yukatti 2010/11/18
    最近の流れの紹介と作家の方々のコメント。「座して死を待つわけにはいかない」といった強い言葉も。
  • asahi.com(朝日新聞社):「銃・病原菌・鉄」著者ダイアモンドさん 「ゼロ年代の50冊」で1位に - ひと・流行・話題 - BOOK

    「銃・病原菌・鉄」著者ダイアモンドさん 「ゼロ年代の50冊」で1位に2010年11月1日ジャレド・ダイアモンドさん=鈴木香織氏撮影 読書面の企画「ゼロ年代の50冊」で1位に選ばれた『銃・病原菌・鉄』の著者ジャレド・ダイアモンドさん(73)は、大胆な文明論で知られる。「欧米が世界を支配しているのは白人が知能的に優れているからだ」という「常識」を覆してみせた。 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で地理学の講座を受け持つが、関心領域は理系、文系の境界を越え、生理学、進化生物学、言語学歴史学に及ぶ。 『セックスはなぜ楽しいか』『人間はどこまでチンパンジーか?』『文明崩壊』。著作はどれも、壮大な問題意識を出発点にしている。 「人がゴリラより長いペニスを持つのはなぜか」「英語や仏語など印欧語だけがなぜ繁栄したのか」「マヤ文明が消滅したのに日が存続できたのはなぜか」――。 『銃・病原菌

  • asahi.com(朝日新聞社):〈本の舞台裏〉「品切れ」の救世主? - 出版ニュース - BOOK

    の舞台裏〉「品切れ」の救世主?[掲載]2010年9月26日 目の前で欲しいを作れる機械が、東京・神保町の三省堂書店に12月にも登場する。米オンデマンドブックス社が販売、コーヒーショップの待ち時間程度で完成することから「エスプレッソ・ブック・マシーン」と呼ばれる。導入は日初だ。 機械の体部分は幅約1メートル、高さ約1.4メートル。ほしいをリストから選ぶと、5分ほどで印刷・製・裁断が行われ、カラー表紙つきのペーパーバックが出てくる。を選んだりスタッフが機械を操作したりする時間を含めても10分ほど。側面が透けているので、ができていく様子を見て楽しむことができる。 印刷できるのは、グーグルが電子化した約200万冊のほか、海外の学術書など約100万冊で、いずれも洋書。現在国内の出版社とも交渉中で、データの提供を受けられれば、日語のも作ることができるようになる。まずは品切れなど手

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    yukatti 2010/09/29
    "目の前で欲しい本を作れる機械が、東京・神保町の三省堂書店に12月にも登場""エスプレッソ・ブック・マシーン"
  • 宮崎監督が岩波少年文庫50冊に推薦文 部数限定豆本に - asahi.com(朝日新聞社)

    宮崎監督が岩波少年文庫50冊に推薦文 部数限定豆に2010年7月26日宮崎駿監督=福岡亜純撮影『岩波少年文庫の50冊』の表紙 アニメーション映画の宮崎駿監督が、岩波少年文庫から選んだ50冊それぞれに推薦文を書いた。企画・脚を担当したスタジオジブリの映画「借りぐらしのアリエッティ」が同文庫の『床下の小人たち』を原作にしていることから、同映画の公開に合わせて岩波書店の協力でジブリが小冊子にまとめた。 岩波少年文庫は1950年に創刊し、約400作品が刊行されている。冊子は豆サイズで、文庫1冊ごとに見開きで表紙と推薦文を紹介した。いずれも宮崎さんが読んだ当時の表紙を載せている。 「がとても貴重だった時代には、1冊ずつに非常に意味があった。この年月の間のと人間との関係の変化には、愕然(がくぜん)とせざるを得ない。それでも、いま読んだらやっぱり意味があるのではないかというを選んだ」 選ぶ時

    yukatti
    yukatti 2010/07/27
    宮崎駿"「取り返しのつかないものを書くのが大人の文学。取り返しがつくかも知れない、というのが児童文学。僕は大人の小説を読む人間じゃない」"
  • asahi.com(朝日新聞社):宮部みゆき「殺人はもう書きたくない」 青春小説『小暮写眞館』 - ひと・流行・話題 - BOOK

    宮部みゆき「殺人はもう書きたくない」 青春小説『小暮写眞館』2010年7月20日 社会派推理小説を書いてきた宮部みゆきさん(49)が、青春小説に挑んだ。『小暮写眞館』(講談社)は、現代を舞台にした小説では「初のノンミステリー」という。いわく「何も起きない小説」。これまで透徹した筆致で多くの殺人事件を描き、登場人物を不幸にしてきた。「2周目の出発点の作品」は、彼らを救う物語でもある。 『理由』の“一家4人殺害事件”。『模倣犯』の連続誘拐殺人事件――。「書いてつらくなるような事件は『もう書きたくない』という気持ちが、正直、出てきてしまいました」 主人公は高校生の花菱英一、通称「花ちゃん」。名字なのに親も「花ちゃん」と呼ぶような、一風変わった家庭に育った。父は、閉店した写真屋「小暮写眞館」を自宅に。いつの間にやら、心霊写真の謎を追う羽目になる。 かつての社会派推理小説のように、伏線が絶え間なく連

    yukatti
    yukatti 2010/07/20
    なるほど…
  • asahi.com(朝日新聞社):ミノタウロス [著]佐藤亜紀 - 書評 - BOOK

    ミノタウロス [著]佐藤亜紀[掲載]2007年7月8日[評者]鴻巣友季子(翻訳家)■「荒野」の果てになお残る情動の振幅 舞台は、二十世紀初頭、ロシア革命前後の、内戦が続くウクライナ。作者の得意とする題材で、冒頭から引きこまれる。主人公/語り手は、奇妙な経緯から地主に成り上がった男の次男、ヴァシリ・オフチニコフ。教養高く、世の中を舐(な)めてはいるが、自分のような息子たちはみな、「同形の金型から鋳抜かれた部品のように」「取り替えがきく」のだと自覚している。後半部では、父の死後、兄の命と土地財産を失い、ドイツ兵のはぐれ者たちと殺戮(さつりく)、略奪を繰り返すさまが、センセーションを排して描かれる。 作品が向かうのはどこか。戦争のおぞましさや、人心に巣くうミノタウロス(獣心)を書くことか。そういう副次的な効果もないではないが、目指すは「エンパシー(感情移入)ゼロ地点」とも言うべき地平ではないか。

    yukatti
    yukatti 2010/07/09
    鴻巣友季子氏( @yukikonosu )によるミノタウロス評。この小説の基本的な構造を佐藤亜紀『小説のストラテジー』を引きながら解説する。
  • asahi.com: 東京奇譚集 [著]村上春樹 - 書評 - BOOK

    村上春樹は長編もいいが、それ以上に短編が素晴らしい。言葉とイメージが凝縮されていて、細部が巧みに連繋(れんけい)して、ひとつのテーマを屹立(きつりつ)させる。何よりもバランスがとれていて、見事な結構をもつ。それでいて、あえて十分に説明しない余白があり、読む者はそこに、言葉ではうまくいいあらわせない何か、懐かしくも切実な何か深いものを感じとる。 たとえば、ピアノ調律師が姉と和解する「偶然の旅人」。いくつもの偶然を重ねながらも少しも作為を感じさせず、生の不思議な営みを浮き彫りにする。“僕らの方に強く求める気持ちがあれば、それはたぶん僕らの視界の中に、ひとつのメッセージとして浮かび上がってくるんです”という真実を示しながら。 “かたちのあるものと、かたちのないものと、どちらかを選ばなくちゃならないとしたら、かたちのないものを選べ。それが僕のルールです”(「偶然の旅人」)という言葉が示すように、こ

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    yukatti 2005/11/10
    村上春樹『東京奇譚集』新聞書評。評者:池上冬樹氏。
  • asahi.com: 徳川将軍家十五代のカルテ [著]篠田達明 - 書評 - BOOK

    yukatti
    yukatti 2005/07/13
    野口武彦氏による朝日新聞読書面掲載書評
  • http://book.asahi.com/review/noguchi.html

    yukatti
    yukatti 2005/07/11
    朝日新聞読書面書評委員をつとめられている。
  • http://book.asahi.com/review/TKY200505100264.html

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    yukatti 2005/05/19
  • http://book.asahi.com/review/TKY200505040085.html

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    yukatti 2005/05/10