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ブックマーク / www.swissinfo.ch (7)

  • スイスに根付くプーチン・ネットワーク - SWI swissinfo.ch

    テロリスト、麻薬の売人、オリガルヒ(新興財閥)。その多くが世界で最も恐れられるブラックリストに載っている。米政府の「特別指定国民および資格停止者(SDN)」に指定されているのだ。このリストに載ると事実上、国際的には終わりだ。米国で営業する銀行に口座を作ることも、自身の資産にアクセスすることもできなくなる。リスト掲載者との取引は禁じられ、破るなら重い処罰を覚悟しなければならない。 スイス人、スイス居住者、スイスに拠点を持つ企業も、この米国のブラックリストに載っている。このSDNリストには対ロシア制裁の対象となる個人や企業も含まれる。2014年のロシアによるクリミア併合以来、制裁は時折行われてきた。実施するのは米財務省外国資産管理室(OFAC)だ。ウラジーミル・プーチン大統領がウクライナに大規模な攻撃を開始して以降、米国はSDNリストを大幅に拡大した。特に過去15カ月間に制裁対象者が多数追加さ

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  • 安楽死マシン「サルコ」、スイスでの実用化に期待 - SWI swissinfo.ch

    3Dプリンターで作られたカプセル型の安楽死マシン「サルコ(Sarco)」。同装置を開発した「死ぬ権利」推進団体エグジット・インターナショナルは、スイスでの実用化に期待している。

    安楽死マシン「サルコ」、スイスでの実用化に期待 - SWI swissinfo.ch
  • 東京五輪「害悪を及ぼしてはならない、その責任がスポーツにはある」 - SWI swissinfo.ch

    東京五輪は2020年夏に開催される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で1年延期された。一部地域ではいまだパンデミックが続き、大会主催者は関係者全員の健康と安全を確保する方法を模索している Keystone / Kimimasa Mayama 東京五輪の開幕が約1カ月後に迫った。元女子サッカー米国代表の五輪金メダリストで、ジュネーブにあるスポーツ人権センターのメアリー・ハーベイ最高経営責任者(CEO)は、アスリートたちが自身の関心事について発言する権利はあると擁護し、それが人権を前進させるまたとない機会だと話す。

    東京五輪「害悪を及ぼしてはならない、その責任がスポーツにはある」 - SWI swissinfo.ch
  • 文化財の「脱植民地化」 スイスでも取り組み始まる

    ジュネーブ大学で芸術法を教えるマルク・アンドレ・ルノルド教授は、「文化財返還問題について省察するのに適切な時が来た」と言う。「現在、植民地時代に持ち去られた物品の返還に関する議論が高まっており、もっと踏み込んで言えば、省察よりも行動を起こす時でさえある」 抗議運動「Black Lives Matter(黒人の命は大事だ)」による圧力の高まりもあり、フランスやドイツなどの国々は植民地時代の過去を再検証することにとても力を入れている。例えば、フランス議会は最近、植民地時代に押収されパリの美術館に展示されていていた工芸品の一部を、セネガルとベナンに返却することを決定した。 スイスは一度も植民地を持たなかったが、ジュネーブ民族学博物館(MEG)のボリス・ワスチャウ館長が指摘するように、スイスの企業や個人が植民地主義の恩恵を受けていた。外交官、探検家、科学者、兵士、宣教師などが工芸品を持ち帰り、豊か

    文化財の「脱植民地化」 スイスでも取り組み始まる
  • この人が、兵馬俑を発見した

    中国中国語と中国文学を学ぶ。スイス移住後にコンピュータネットワーク技術を習得。 その後に記者経験を積み、メディア、写真技術、コンピュータプログラミングなどについて知識を深めた。2001年に中国語編集部の立ち上げに加わったことを機にswissinfo.ch入社。 筆者の記事について 中国語編集部 1974年の旧正月が終わって間もない3月。中国北西部ではその年、干ばつがひどく、杨志发(ヤン・シファ)さんは同僚と共に、集団農地に水を引くための井戸を掘ることにした。 「井戸掘りは最初は順調だった。2日目に堅い赤土が出てきた。そして3日目の昼ごろ、鍬が、頭の取れた素焼き像の首の付け根のところに突き当たった。後に兵士像と分かるのだが、それにはぽっかりと穴が開いていて、壺のようだった」と、杨さんは当時を昨日のことのように思い出しながら、電話でこう話す。 「私が『この辺りには昔、壷窯があったに違いない』

    この人が、兵馬俑を発見した
  • 子ども時代を奪った強制奉公 救済への遠い道のり

    スイスでは1980年代まで、両親が離婚していたり家が貧しかったりした子どもたちは、行政側に保護措置として家族から引き離され、農家に奉公に出されてきた。今も生存する被害者は約1万人。その中には行政側に慰謝料を求める人もいるが、大半は暗い過去を心に封印している。 「生まれたときに父はいなかった。母は私を祖母に預けた。祖母が亡くなると、まずは姉のところに預けられ、その後、とある農家に奉公に出された。毎日、学校が始まる前に牛の乳しぼりをさせられた。ひどい扱いだった。私は名無しの人間だった」。フリブール出身のパウル・シュトゥッツマンさんはそう語る。 現在72歳のシュトゥッツマンさんは、19世紀から20世紀まで安い労働力として農家に奉公に出された子どもの1人。こうした子どもたちは奉公先から殴られ、十分な事を与えられず、性的暴行を受けることもあった。当時、未成年の母親や「社会の端」にいる人たちは「行政

    子ども時代を奪った強制奉公 救済への遠い道のり
  • 福島第一原発、その欠陥が指摘される

    核の番人と言われる、国際原子力機関 ( IAEA ) の元副事務局長でスイス人のブルーノ・ペイヨ氏は、福島第一原発が過去に指摘された欠陥をまったく改善していなかったことに怒りを覚えるという。 こうした過ちから、ペイヨ氏は世界のすべての原発が例外なく検証されるべきだと訴える。 swissinfo.ch : 米エネルギー省のペーター・ライヨンズ原子力担当次官補代行は3月29日に、上院議会で「福島第一原発はゆっくりと復旧している」と報告しましたが、あなたの評価はどうですか。 ペイヨ : 「ゆっくりと復旧」という表現は楽観的すぎる。大量の放射能が漏出しており、作業が困難になっている。幾つかの原子炉では冷却に成功しているようだが、炉心の溶融が進んでおり、放射能もここから漏れている。 もし、2号機の炉心の溶融が進み、金属製の原子炉圧力容器と共に溶けた高熱のマグマ状のものが下降して格納容器も破壊した場合

    福島第一原発、その欠陥が指摘される
    yukatti
    yukatti 2011/04/04
    "こうした安全対策が福島では一切されてなかった""スイスに限らず、ほかの国ではすでに行われている"
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