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Interviewと佐藤亜紀に関するyukattiのブックマーク (12)

  • 【著者インタビュー】佐藤亜紀『黄金列車』/ユダヤ人の金銀財宝を積み込んだ列車の迷走劇|P+D MAGAZINE

    1944年にブダペシュトを発ち、道中、保管庫に立ち寄ってお宝をごっそり積み込んだ通称・黄金列車。その約4か月に亘る迷走劇を、積荷の管理を命じられた大蔵省の中年職員らの奮闘を軸に描いた傑作。 2020/05/09 【ポスト・ブック・レビュー 著者に訊け!】 第二次世界大戦末期、文官としての交渉術でユダヤ人の財宝を守った役人たちを 硬質な文章で描出する傑作 『黄金列車』 1800円+税 KADOKAWA 装丁/柳川貴代 装画/西村隆史 佐藤亜紀 ●さとう・あき 1962年新潟県生まれ。91年『バルタザールの遍歴』で第3回日ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。03年『天使』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、08年『ミノタウロス』で第29回吉川英治文学新人賞など、ジャンルや国境を軽々と越えた物語群で読者を魅了する博覧強記の人。音楽にも精通する。「いずれはヨーロッパのどこか、物価がなるべく安い国に

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    yukatti 2020/10/21
    週刊ポスト2019年11.29号より
  • 鹿島茂×佐藤亜紀<br />対談「パリの下半身と魅惑の地下世界」 (文學界 2014年7月号より) | 「本の話」編集部 | インタビュー・対談

    2014.07.25インタビュー・対談 鹿島茂×佐藤亜紀 対談「パリの下半身と魅惑の地下世界」 「の話」編集部 (文學界 2014年7月号より) 出典 : #文學界 ジャンル : #小説 パリを舞台に、バルザックや実在の人物たちが地上で地下で大冒険を繰り広げる、鹿島茂氏の新刊『モンフォーコンの鼠』。「危険思想」集団同士の抗争、広がる地下社会、巨大化した鼠など、博覧強記の鹿島氏が書き上げためくるめく小説世界――パリの歴史と文学に造詣が深い佐藤亜紀氏との対話で「モンフォーコン」の秘密に迫る! 『モンフォーコンの鼠』(鹿島茂 著)佐藤 『モンフォーコンの鼠』、非常に面白かったです。バルザックの作品群を土台に、ジャン・ヴァルジャンやジャヴェール警部が出てきたりと『レ・ミゼラブル』の世界とも接続しながら、バルザックの『十三人組物語』を当のバルザックたちが再現していくメタテクスト風になり、そのまま怒

    鹿島茂×佐藤亜紀<br />対談「パリの下半身と魅惑の地下世界」 (文學界 2014年7月号より) | 「本の話」編集部 | インタビュー・対談
  • 【著者に訊け】佐藤亜紀氏 冒険小説『黄金列車』

    【著者に訊け】佐藤亜紀氏/『黄金列車』/1800円+税/KADOKAWA 今となっては「?」が、幾つも浮かぶ話ではある。そもそも第二次大戦中にハンガリー政府が押収し、ソ連の侵攻を恐れて国外に移したユダヤ系住民の個人資産は、国有財産と呼べるのか? はたまた賄賂にまで領収書を書かせる役人が、当にイイ役人なのか……。 佐藤亜紀氏の新作は、その名も『黄金列車』。1944年12月にブダペシュトを発ち、道中、保管庫に立ち寄ってお宝をごっそり積み込んだ、通称・黄金列車の約4か月に亘る迷走劇を、積荷の管理業務を命じられた大蔵省の中年職員〈エレメル・バログ〉らの奮闘を軸に描く、冒険小説だ。 ハンガリー~オーストリア間を横断する巻頭の経路図に壮大な活劇を期待すると、おそらく作品全体を覆うどんよりした空気や、銃一つ抜かない地味な闘いに、一旦は戸惑うはず。だが、軍人ならぬ文官の彼らが、お役人として粛々と業務に徹

    【著者に訊け】佐藤亜紀氏 冒険小説『黄金列車』
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    yukatti 2019/12/06
    佐藤亜紀さんインタビュー。週刊ポスト2019年11月29日号。『黄金列車』について、着想のきっかけや登場人物のこと、考え方など詳しく語ってらっしゃいます。
  • 【BOOK】人生躍動させるスウィング 佐藤亜紀さん、抑圧に苦しむ人々へ「音楽の原理を体の奥で感じたい」

    第二次世界大戦下のドイツを舞台に、デューク・エリントンの名曲をタイトルに定めた、構想20余年の戦時青春小説は、読んでいるだけで体がスウィングしてきそうな陶酔に包まれる。抑圧に苦しむすべての世代の読者へ捧げるメッセージは、いかにして発信されたのか? その舞台裏にお邪魔した。 (文・たからしげる 写真・原田史郎) --作品を書くことになったきっかけは 「ナチ時代の話を直接扱ったことはまだなかったんです。ただ、やってみようということは、デビューして4、5年くらいのころからずっと考えていました。レジスタンス関連の資料もそろえていました。その中で、スウィング・ユーゲントに着目しました。まったく政治性のない、ただスウィングジャズを聴かせろ踊らせろという青少年です。これはまだ、だれもやっていない、だれもやらないと思って。ベルリンの壁が崩壊してからは、思想的な縛りがゆるんで、研究も出てきていますし。そん

    【BOOK】人生躍動させるスウィング 佐藤亜紀さん、抑圧に苦しむ人々へ「音楽の原理を体の奥で感じたい」
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    yukatti 2017/04/24
    佐藤亜紀さんインタビュー。/"世の中が変わった痕跡が音楽に残る" 夕刊フジ2017年4月21日掲載
  • 「スウィングしなけりゃ意味がない」佐藤亜紀氏|著者インタビュー

    若者たちをファシズム体制に順応させることを狙い組織された「ヒトラー・ユーゲント」。1936年以降はドイツの国家機関となり、ドイツの青少年たちは集団活動を通じて肉体の鍛錬を行い、祖国愛とナチ思想を教え込まれた。 「しかし、そんな画一的な価値観の押し付けに従う若者ばかりでないのは、今も昔も同じこと。当時も、ヒトラー礼賛など“バカじゃねぇの?”とばかりに反発した若者たちは、決して少なくなかったようです」 書は、1940年前後のハンブルクを舞台に、敵性音楽として排斥されたジャズに熱狂した若者たちを主人公に描かれる物語である。当時のドイツには、ナチス政権に反旗を翻した「白バラ」や、労働者階級の子弟たちで組織された「エーデルワイス海賊団」などの抵抗グループがあったが、作の着想を得たのは、「スウィング・ユーゲント」と呼ばれた若者たちだった。 「彼らは中産階級の子弟であり、体制には反発するものの、こと

    「スウィングしなけりゃ意味がない」佐藤亜紀氏|著者インタビュー
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    yukatti 2017/04/13
    著者 ・佐藤亜紀氏インタビュー。日刊ゲンダイ2017年4月13日
  • 鹿島茂×佐藤亜紀<br />対談「パリの下半身と魅惑の地下世界」 (文學界 2014年7月号より) | インタビューほか - 文藝春秋BOOKS

    2014.07.25 インタビューほか 鹿島茂×佐藤亜紀 対談「パリの下半身と魅惑の地下世界」 「の話」編集部 (文學界 2014年7月号より) パリを舞台に、バルザックや実在の人物たちが地上で地下で大冒険を繰り広げる、鹿島茂氏の新刊『モンフォーコンの鼠』。「危険思想」集団同士の抗争、広がる地下社会、巨大化した鼠など、博覧強記の鹿島氏が書き上げためくるめく小説世界――パリの歴史と文学に造詣が深い佐藤亜紀氏との対話で「モンフォーコン」の秘密に迫る! 『モンフォーコンの鼠』(鹿島茂 著)佐藤 『モンフォーコンの鼠』、非常に面白かったです。バルザックの作品群を土台に、ジャン・ヴァルジャンやジャヴェール警部が出てきたりと『レ・ミゼラブル』の世界とも接続しながら、バルザックの『十三人組物語』を当のバルザックたちが再現していくメタテクスト風になり、そのまま怒濤の冒険小説的展開に。文学の仕掛けをきちん

    鹿島茂×佐藤亜紀<br />対談「パリの下半身と魅惑の地下世界」 (文學界 2014年7月号より) | インタビューほか - 文藝春秋BOOKS
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    yukatti 2014/07/25
    『文學界』2014年7月号掲載の対談のウェブ公開
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    yukatti 2012/10/03
    パワーズ『舞踏会へ向かう三人の農夫』について柴田元幸・高橋源一郎・佐藤亜紀・若島正による座談会。
  • いつどのような経緯でカトリック教徒になったのか、差し支えなければ教えてください。 - tamanoirインタビュー

    子供の頃、自治体の保育園が一杯だったせいで妹がカトリックの幼稚園に行っていた。で、そこの保護者たちが合唱団を作った時、家の母親も入って、彼女らが練習をする間、日曜学校に行くことになった——土曜日だったけど。それが最初のカトリックとの接触。で、実はその時既に、将来的には改宗するつもりでいた。と言うか、三才位の時に突然、神が存在することに気が付いて以来、どうにかしなきゃと思っていたのだけど、神父の話聞いているうちに、これだな、と思った。キリスト教の他の宗派のことは実は考えたこともない。何故かは知らんけど。カトリックにならなかったなら、おそらくユダヤ教徒かムスリムになっていた。 ただ、洗礼を受けたいとかいうと親父に非道い目に遇わされそうなので黙ってた。養われている身で親の宗教を捨てるというのも何だし。 なもので、賞を取って小説出した後、すぐに最寄り教会に行って、洗礼が受けたいと相談した。

  • 大蟻食だけど何かある? - tamanoirインタビュー

    中学校——悪夢。精神的に疲弊しきった。 高校——疲れがどっと出て、図書館のソファで寝ていた。さもなきゃ部室でを読んでた。 大学——入った学校が学者の幼稚園兼養老院だったので、労せずして面白い授業がgetできて非常にお得であった。残りの時間はサークルボックスで駄弁っていた。やっと人間らしい生活ができるようになったのが嬉しくて、院込み七年もいた。 留学——大学の図書館は糞だったが町の図書館が十八世紀の出版物の宝庫だった。依然人間らしい生活続けられるのが嬉しくて、最早社会復帰できない体になっていることに気が付かなかった。

  • 著者インタビュー<佐藤亜紀先生>

    粗筋: レヴニッツの六人兄弟の末っ子ヨハネスは、「全世界を変えるには、ある一点だけを変えれば十分である」という考えに取りつかれていた。レヴニッツの聖堂参事会員を務める叔父貴の元に転がり込んだヨハネスは、叔父のを読みあさり、またレヴニッツの司教にラテン語や修辞学数学などの手ほどきを受けるようになった。叔父が自らの命を絶った後、大学で神学・哲学・医学も学び、ローマでヘブライ語で書かれた写に出合いかつての夢を思い出す。「世界を覆す一点を探す」ことを。 感想: 「全世界を変えるにはある一点を変えれば十分である」という考えに取りつかれた異端の学僧が主人公ですが、魔術とか妖術の話(質の話かな)は出てくるものの、いわゆる魔法妖術幽霊妖怪の類はまったく出てきませんでした。あ、一人いたか^^; (佐藤さんの膨大な知識知見が詰め込まれていて目眩は起こしたけど:-) 魔術や妖術の質を問い直すことにより、

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    yukatti 2011/07/06
    ビレッジセンター『鏡の影』に関連して。『戦争の法』についても。/今、このインタビューを拝読すると『醜聞の作法』を想起させるお話も。
  • 【作家・佐藤亜紀インタビュー】 吉川英治文学新人賞作家が語る“現代小説の読み方” - 日経トレンディネット

    『バルタザールの遍歴』(新潮社、現在は文藝春秋より刊行)でデビューし、西洋美術史や西洋文学の知識に裏打ちされた重厚・骨太な小説を発表してきた佐藤亜紀さん。2004年の以来、約3年ぶりに発表した長編小説『ミノタウロス』(講談社)は、裕福な生活を送ってきた主人公が、暴力と殺りくに満ちた世界を生き抜くという物語だ。「の雑誌」によるノンジャンルベストテン第1位を獲得し、第29回吉川英治新人賞を受賞──。そんな気鋭に、最新作の執筆のきっかけから昨今の小説の読み方まで、ざっくばらんに語ってもらった。 >佐藤亜紀(さとう あき) 1962年、新潟県生まれ。1991年『バルタザールの遍歴』で日ファンタジーノベル大賞を受賞、2002年『天使』(文藝春秋)にて芸術選奨新人賞を受賞する。また『小説のストラテジー』(青土社)や『ブーイングの作法』(四谷ラウンド)など、評論集・エッセイも多数(画像クリックで拡大

    【作家・佐藤亜紀インタビュー】 吉川英治文学新人賞作家が語る“現代小説の読み方” - 日経トレンディネット
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    yukatti 2010/09/08
    2008年4月。『ミノタウロス』について、小説の読み方について、今後の予定。
  • http://bm.que.ne.jp/log/20070809.html

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    yukatti 2010/07/11
    佐藤亜紀×仲俣暁生『 ミノタウロス(佐藤 亜紀)』を語る@ジュンク堂書店池袋本店喫茶室 にじむ @nijimu さんによるリポート
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