絵を描く人にとって、最大の難関パーツのひとつとして立ちはだかるのは「手」ではないでしょうか。 複雑な手の平、手の甲の構造に加え、自在に動く5本の指がさらに難易度に拍車をかけます。 しかも「キャラクターの手を見れば絵の上手さが分かる」と言われるほど描き手の画力がもろに表れるパーツです。 その分、手は物を持つだけではなく感情や性格などを表せる部位でもあります。覚えてしまえばキャラクターの表現の幅がより一層広がる楽しいパーツです。 そこで、本記事を通して各部位の形やサイズを把握し、手の描き方をマスターしましょう。コツを覚えてしまえば全体のクオリティアップとスピードアップにつながります。 手の比率 上記の図が基礎として覚えたい手の比率です。中でも特に意識してほしいのは親指の長さと、親指の付け根の幅です。人差し指〜小指をしっかり描こうとするあまり、親指がないがしろになることが多いので気をつけましょう
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